- 「除湿機を買ったけど、どこに置けばいいの?」
- 「使い方、これで合ってる?」
そんな疑問を感じている方は非常に多いです。
除湿機は、設置場所と使用方法を少し工夫するだけで、除湿力・電気代・快適さが大きく変わる家電。
逆に言えば、間違った置き方・使い方をすると「思ったより除湿しない…」と感じてしまいます。
この記事では、
- 除湿機の基本的な役割
- 有益に使える設置場所
- 効果を最大限に引き出す使い方
を、初心者にもわかりやすく解説します。


梅雨はもちろん、冬でもしっかり除湿機を活躍させたい方は必見です!
除湿機は空気中のジメジメした湿気を取り除く家電


除湿機の役割はとてもシンプル。
空気中に含まれる余分な水分(湿気)を集め、タンクに水として溜める家電です。
除湿機が活躍する主なシーン
- 梅雨や夏のジメジメ対策
- 冬の結露・カビ防止
- 部屋干しの洗濯物対策
- 押し入れ・クローゼット・靴箱の湿気対策
湿度が高い状態が続くと、
- カビ
- ダニ
- 生乾き臭
といったトラブルの原因になります。


除湿機は、これらを未然に防ぐ「湿度管理の要」とも言える存在です。
除湿機と「衣類乾燥除湿機」の違いを解説
最近よく見かけるのが「衣類乾燥除湿機」。
通常の除湿機と何が違うのか、混乱している方も多いポイントです。
結論「目的と風の強さが違う」
カンタンに言うと、
- 除湿機:部屋全体の湿度を下げるのが主目的
- 衣類乾燥除湿機:洗濯物を早く乾かすことに特化
しています。
「衣類乾燥除湿機」の特徴
- 送風量が多い
- 洗濯物に風をふんだんに当てる設計
- 部屋干しモードを搭載
部屋干しが多い家庭では、「衣類乾燥機能付きモデル」一択と言っても過言ではありません。
ただし、「除湿機」と明記されているモデルでも衣類乾燥モードが搭載されているし、「衣類乾燥除湿機」でも部屋のパワフルな除湿は可能です。


明確な線引きがされているわけではないので、こだわりがなければ「衣類乾燥除湿機」を選んでおけば問題ありません。
除湿機の種類(方式)を紹介


※画像はイメージです。
除湿機には主に3つの除湿方式があり、それぞれに特徴とメリット・デメリットがあります。
以下に、各方式について詳しく解説します。
除湿方式
コンプレッサー式の仕組みと特徴


※出典:一般社団法人 日本冷凍空調工業会
冷媒を使って空気を冷却し、水分を凝縮させて取り除きます。
エアコンの除湿運転と同じ作用です。
空気は冷えると、水分を貯める量が減ります(空気の中に水を含められる量が少なくなる)。
すると、飽和した水蒸気は除湿機の中で、水に変わりタンクに貯まる。
水分が少なくなった空気が再び部屋に戻るので、湿度が下がるという仕組みになっています。


梅雨の時期や夏場に、強力な除湿効果を発揮し、電気代を比較的安く抑えられるのが特徴です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 梅雨や夏場に強力な除湿効果 消費電力が比較的低い | 低温時には効率が低下する 冬場は洗濯物が乾きにくい コンプレッサー搭載なので重い |
コンプレッサー式の除湿機については、下の記事で詳しく紹介しています。
デシカント式の仕組みと特徴


※出典:一般社団法人 日本冷凍空調工業会
除湿機に取り込まれた空気中の水分は、乾燥剤(ゼオライト)に吸着します。
吸着した水分は、ヒーターで暖められて水蒸気として排出される。
暖められて乾いた空気は部屋に帰っていきます。
しかし、残った水蒸気は、除湿機に取り込まれてくる空気に冷やされることで、タンクに水滴となって貯まっていきます。


寒い地方や冬場に効果を発揮。
電気代は高くなる傾向ですが、低温でも除湿能力が高いです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 冬の低温時に高い除湿効果 ヒーターを使うので冬は暖かい コンパクトで持ち運びがラク 置き場所にも困りにくい | 高温環境では効率が低下する 夏はヒーターで部屋が暑い 消費電力が高い |
デシカント式の除湿機については、下の記事で詳しく紹介しています。
ハイブリッド式の仕組みと特徴


ハイブリッド式除湿機は、コンプレッサー式とデシカント式の両方の方式を組み合わせた除湿機です。
夏季にはコンプレッサー式の冷却能力を活かして除湿し、冬季にはデシカント式の吸湿能力を活かして低温でも効果的に除湿します。


各方式のメリットを最大限に活用し、1年中、効果的な除湿を実現できる。
しかし、2つの方式を組み合わせているため、本体が大きく重くなりがちです。
しかも、高性能な機能が搭載されていることが多いので、他の方式に比べて高価になる傾向があります。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 1年中の使用が可能 高性能で省エネしやすい 空気清浄など多機能 | 本体が大きく重い 高性能なため価格が高い |
ハイブリッド式の除湿機については、下の記事で詳しく紹介しています。
知っておきたい!除湿機の効果的な使い方


除湿機は「電源を入れるだけ」の家電と思われがちですが、使い方を知っているかどうかで、効果・電気代・満足度がまったく変わります。


私自身、除湿機を実際に使い続けてきましたが、
- 「除湿しない」
- 「洗濯物が乾かない」
と感じている人の多くは、「使い方が惜しいだけ」というケースが多いです。
日常で最も使われるシーン別に、失敗しない王道の使い方を解説します。
湿気の多い部屋を除湿する
除湿機の王道の使い方は「除湿」です。
ジトジトと湿った空気をカラッとさせる役割。
梅雨時期に窓を少し開けたまま使っている人が多いですが、完全に逆効果。


外の湿気を取り込み続けてしまい、除湿が追いつきません。
結露やカビを防止する
冬場に多いのが、
- 窓や玄関扉の結露
- 北側の部屋やクローゼット、靴箱のカビ
です。
結露やカビ対策に除湿機を予防目的で使います。
部屋のニオイを消臭する
部屋のニオイの原因は「湿気+雑菌」であることがほとんど。
- ペット臭
- 生活臭
- カーペットやソファのこもったニオイ
部屋のニオイは、湿度を下げるだけで軽減するケースが非常に多いです。


「空気清浄機」だけでは取れないニオイも、「空気清浄機つきの除湿機」を使うと部屋がスッと軽くなる感覚を実感できます。
部屋干しの「洗濯物乾燥」に使う


正直、除湿機が最も活躍するのが、部屋干しのシーン。
使い方次第で、乾燥時間が倍以上変わる超重要ポイントです。
除湿機が力を発揮する設置場所と配置方法


除湿機は、置き場所で性能が決まる家電です。


同じ機種でも、設置場所を変えるだけで「数時間でタンクが満水」になることも珍しくありません。
代表的な設置場所を中心に、失敗しない配置方法を解説します。
解決!除湿機の失敗しない設置場所と配置方法
部屋全体中央寄り+空気循環
リビング・寝室は人の出入りが多く、湿気・ニオイ・結露が同時に発生しやすい空間です。
ベストな設置位置
- 部屋の中央寄り
- エアコンの対角線上
- 壁や家具から20〜30cm離す


除湿機は「空気を吸って吐く」家電なので、空気が循環する位置に置くことで部屋全体の湿度を効率よく下げられます。
除湿機には吸込み口と排気口があり、塞いでしまうと効果が低下すると覚えておきましょう。
収納・玄関扉を開けて短時間集中
玄関・靴箱・クローゼットは、家の中でもトップクラスに湿気が溜まりやすい場所。
- 革靴のカビ
- クローゼット内の嫌なニオイ
- 壁紙の黒ずみ
カビやニオイ、黒ずみの原因は、間違いなく湿気です。
効果的な設置・配置方法
- 靴箱・クローゼットの扉を開ける
- 入口正面に除湿機を設置
- 2〜4時間の短時間運転
常時運転よりも、定期的にまとめて除湿するほうが効率的で電気代も節約。


もし除湿機を正面に置けない場合でも、近くに置いて扉を開けるだけで内部の湿気を引き出せます。
浴室脱衣所設置が鉄則
浴室そのものに除湿機を置くのはNG。
たとえ除湿機といえども、水気・高温多湿では故障リスクが高いからです。
浴室周りの除湿は、脱衣所に設置して、浴室に向けて送風が正解。
除湿機を使って除湿効果を高めるコツ
- 入浴後すぐに除湿機をON
- 浴室ドアを少し開ける
- 浴室の換気扇と併用する
除湿機を使えば、
- 壁や床の乾燥が早い
- カビの発生を大幅に抑制
- 冬場の結露対策にも有効
- 冬場の脱衣所の冷えすぎを防止


梅雨〜夏は、毎日の習慣にするだけで浴室掃除が格段に楽になります。
部屋干し密閉空間+直風
部屋干しを日常的に行うなら、専用の部屋干しスペースを作るのが最強です。
理想的な部屋干し環境
- 6畳以下の個室
- ドアで密閉
- レースカーテンで陽光を入れる
- 洗濯物の真下 or 正面に除湿機
さらに速乾を求める方は、サーキュレーターを併用すればパフォーマンスは最高。
部屋干しなのに、生乾き臭ゼロ&最短乾燥が実現します。


私の経験からお話しすると、部屋干しが多ければ除湿機への満足度はまちがいなく高い。
15年以上、部屋干しに除湿機を愛用している率直な感想です。
除湿機は部屋干しに使ってさらに価値をアップ


除湿機を持っているのに、
- 「梅雨のときだけ使っている」
- 「結露対策がメイン」
ーーそれ、正直かなりもったいないです。
除湿機の真価は、部屋干しと組み合わせた瞬間に一気に跳ね上がります。


わが家は、部屋干しのために除湿機を購入したといっても過言ではありません。
外干しと部屋干しを冷静に比較しながら、「なぜ今、除湿機部屋干しが選ばれているのか」を徹底解説します。
外干しのメリット
外干し最大の魅力は、太陽と風という「無料の乾燥エネルギー」を使える点です。
外干しの主なメリット
- 電気代がかからない
- 天日干し特有のさっぱり感
- 紫外線による除菌効果
天気が安定して暖かい日であれば、短時間でしっかり乾き、仕上がりも良好。


布団や毛布など、大型の洗濯物は今でも外干しが最強なのは事実です。
外干しのデメリット
一方で、外干しには致命的な弱点があります。
見落とされがちなデメリット
- 天気に左右される
- 花粉・黄砂・PM2.5・虫の付着
- 突然の雨リスク
- 防犯・プライバシー問題
特に共働き家庭では、「干したまま外出 → 突然の雨」のストレスが想像以上に大きい。


最近では、花粉・黄砂・大気汚染を理由に外干しを避ける人が急増しています。
部屋干しのメリット
部屋干しで活躍するのが除湿機です。
除湿機部屋干しの強み
- 天気に左右されない
- 夜でも干せる
- 花粉・黄砂・大気汚染ゼロ
- 虫に怯える必要なし
- 乾燥スピードが安定
「衣類乾燥除湿機」を使えば、「生乾き=仕方ない」時代は完全に終わります。


私も、
- 梅雨
- 冬場の寒い時期
- 花粉シーズン
など、年中100%部屋干しですが、生乾きのニオイに悩んだことは一度もありません。
部屋干しのデメリット
もちろん、部屋干しにも弱点はあります。
ただし、その多くは除湿機で解決可能です。
一般的に言われるデメリット
- 生乾き臭が出やすい
- 乾くまで時間がかかる
- 室内がジメジメする
しかしこれらのデメリットは、除湿機なしで部屋干しした場合の話。
除湿機を使えばどうなるかと言うと、
- 湿度を適切に下げる
- 大風量で洗濯物をすばやく乾燥
- 部屋の湿気も同時に除去


結果、外干しよりも安定して、清潔に乾くことすらあります。
除湿機を15年愛用するプロの結論
- 外干しは「天気が味方する日限定の選択肢」
- 部屋干しは「いつでも使える生活インフラ」
除湿機は、部屋干しを我慢から快適に変える家電です。
- 洗濯の自由度が大幅アップ
- 天気予報を気にしなくていい
家事のストレスが激減する私たちの生活の価値を考えると、


もはや除湿機は「贅沢品」ではなく、生活効率を上げる必需品と言っても言い過ぎではないでしょう。
部屋干しのデメリットを帳消し!除湿機の有益な使用方法
部屋干しの最大の不満は、「洗濯物が乾かない」「におう」「部屋がジメジメする」この3つ。
除湿機を正しく使えば、不満はすべて解決可能です。
部屋干しのデメリットを帳消しにする、除湿機の有益な使用方法を解説します。
除湿機は狭い場所で使う
部屋干しでまず意識するのは、除湿する空間をできるだけ小さくすること。
- 6畳以下の個室
- 脱衣所のような省スペース
- 仕切れるスペース


広いリビングで部屋干しするより、狭い空間の方が除湿の効率は圧倒的に高いです。
空間が狭いほど、短時間で湿度を下げられます。
洗濯物を干す部屋のドアや窓は閉める
意外と多い失敗が、ドアや引き戸を開けっぱなしにすること。
これでは、
- 外の湿気が流入
- 除湿対象が家全体に拡大
してしまい、効率が激減します。


洗濯物+除湿機+密閉の3点セットが、部屋干し成功の基本形です。
洗濯物は間隔を空けて干す
洗濯物同士がくっついていると、湿気が逃げ場を失い乾燥時間が一気に長くなります。
理想の間隔
- シャツ・タオル:5〜10cm
- 厚手衣類:10cm以上
少し間隔を空けるだけで、風と除湿が全体に行き渡るようになります。


量が多い日は無理に一度で干さず、2回に分ける方がしっかりと乾くでしょう。
洗濯物に除湿機の風を当てる
除湿機の効果を最大化するコツは、「湿気を取る」+「風を当てる」の同時進行。
- 洗濯物の真下
- 洗濯物の正面
に除湿機を設置し、風が全体に当たるよう調整します。


サーキュレーターを併用すれば、乾燥スピードはさらに倍増。
厚手の衣類は除湿機の正面に干す
ジーンズ・パーカー・バスタオルなどは水分量が多く、乾きにくい要注意アイテム。


厚手の衣類を端に追いやると、最後まで湿ったまま残り、生乾き臭の原因になります。
「一番風が当たる正面ポジションは厚手衣類にする」は、プロが必ず守る鉄則です。
5時間以内の乾燥でイヤなニオイを防ぐ
生乾き臭の正体は、「モラクセラ菌※」などの雑菌増殖。
「湿度が高い」、「乾燥に時間がかかる」といった環境で一気に増えます。


菌の増殖は「部屋干しから5時間後」と言われるため、風通しを良くしてすばやく乾かすことが大切です。
除湿機を使う目的の1つには、雑菌が増える前に乾燥させることが挙げられます。
部屋干し効果をアップさせる除湿機の使い方
- 「除湿機を使っているのに、洗濯物の乾きが遅い」
- 「生乾き臭がたまに出る」
そんなお悩みは、除湿機そのものが原因とは限りません。


多くは、組み合わせ方・使う環境・タイミングに改善の余地があります。
今日から実践できる部屋干し効果を「一段引き上げる方法」を紹介。
エアコンと併用する
部屋干しでも速乾に効果が高いのは、
エアコン(冷房・暖房 or 除湿)+除湿機の併用
なぜ効果が高いのかというと、
- エアコン:室温を上下調整できる・空気を動かす
- 除湿機:湿気を強力に回収
この役割分担により、乾燥スピードと安定感が段違いになります。
夏場では、
- 冷房28℃前後
- 除湿機は衣類乾燥モード
冬場なら、
- 暖房22℃前後
- 除湿機は衣類乾燥モード


これらの組み合わせが、電気代と乾燥効率のバランスをとる最強のタッグです。
サーキュレーターを併せて使う
サーキュレーターは、除湿機の風量を完全に補ってくれる名脇役。


もちろん、昨今の除湿機の風量は、除湿機単体でも十分なパワーになっています。
しかし、サーキュレーターを使うことで、速乾を加速させることが可能です。
併用のメリット
- 洗濯物全体に風が行き渡る
- 湿気が一点に溜まらない
- 乾燥ムラが消える
設置位置は、洗濯物の下から上に向けて送風が一番失敗しません。
部屋干し頻度が高いなら、一度試してみる価値ありです。
利用する時間帯を変える
見落とされがちですが、部屋干しは「干す時間帯」でも結果が変わります。
おすすめ時間帯は、
- 朝〜昼:最も乾きやすい
- 夜干し:除湿機必須
です。


朝〜昼に干し、レースカーテンにして陽光を部屋に取り入れると、お部屋は洗濯物の乾燥に最適なやわらかい暖かさになります。
適温になったと同時に除湿機を使用すれば、洗濯物がふかふかカラッの仕上がりに。
夜に干す場合は、
- 寝る前に除湿機ON
- 朝まで連続運転
これだけで、 朝にはほぼ乾いた状態になります。
部屋干し専用ルームを設ける
部屋干しの満足度を一気に上げる方法が、「専用ルーム化」です。
理想の条件
- 6畳以下
- 扉で密閉できる
- レースカーテンで陽光が入る
ここに、
- 除湿機
- サーキュレーター
- 室内物干し
を常設するだけで、「洗濯物乾燥」のストレスが激減します。


部屋干しに専用ルームを設けた人ほど、除湿機の評価が高いです。
室内用の物干しを設置する
実を言うとカーテンレール干しは、
- 乾きムラ
- カーテンのカビ
の原因になりがちです。
おすすめは、
- 天井突っ張り式
- 折りたたみ式スタンド
の室内用の物干しを使うことで、洗濯物の間隔・高さ・風通しが一気に改善します。


結果として、除湿機の性能を100%近く引き出せるようになるのが強みです。
わが家でも愛用の「室内用の物干し」はコレ
大人2人、中学生1人、小学生1人の4人家族でも問題なく使えています。
たくさん洗濯物を干したい方にとてもおすすめです♪
新しい除湿機に買い替える
すべて試しても満足できない場合、原因はシンプルに除湿機の性能不足かもしれません。
買い替えを検討すべきサイン
- 10年以上使用している
- タンクに水がほとんど溜まらない
- 乾燥に8時間以上かかる
- 3人以上の家族で除湿力10L/日未満のモデル
最近の衣類乾燥除湿機は、
- 風量
- センサー精度
- 電気代効率
すべての品質が高いです。
「買い替え=贅沢」ではなく「時短投資」と考えましょう。


洗濯物の乾燥へのストレスが軽減し、生活の質が上がることは間違いありません。
おすすめ除湿機ランキングについては、下の記事で詳しく紹介しています。
超重要!除湿機の選び方のステップ


除湿機を選ぶ前に、選び方の3ステップをお伝えします。
ステップのとおりに選べば、除湿機選びに迷うことはありません。
利用する目的に合った除湿方式を決める


自分の利用する目的や環境に合った除湿方式を選びましょう。
除湿方式によって、除湿能力や省エネ性、季節ごとの適性が異なります。


除湿方式の特徴を理解しておくと、自分に最適な除湿機を選ぶことが可能です。
除湿方式について詳しく知りたい方は、下の記事でわかりやすく解説をしています。
「除湿力・部屋の大きさ・排水タンク容量」を確認する


除湿機を選ぶ際に、「除湿力・部屋の大きさ・排水タンク容量」の3つのポイントは必ず押さえましょう!
- 除湿力は5L /日以上
- 部屋の大きさは10畳以上
- 排水タンクは2L以上
のモデルが、最低ラインと考えています。


ちなみに、わが家(家族4人)のハイブリッド式除湿機は、
- 定格除湿能力:10.0L /日(衣類乾燥:標準)
- 部屋の大きさ:プレハブ32㎡(19畳)
- 排水タンク容量:3.2L
です。
家庭でも一人暮らしでも、部屋の除湿と衣類乾燥には、3つのポイントをクリアした機種から選びましょう。
自分がハズせない機能を選ぶ


最後に、自分が求める必須機能をリストアップしましょう。


例えば「静音性」が重要なら、静音性に優れたモデルや静音モードが充実した除湿機を選びます。
他にも、
- 省エネ性能
- 空気清浄機能
- コンパクトさ
- 連続排水
など、「これだけはハズせない機能」を選ぶと良いです。


3つのステップを忘れずに、除湿機の選び方を詳しく見ていきましょう。
失敗しない除湿機の選び方


失敗しない除湿機の選び方・ポイントについて詳しく解説します。
除湿方式を選ぶ


除湿機の除湿方式には5種類あります。
- コンプレッサー式
- デシカント式
- ハイブリッド式
- コンデンス式
- ペルチェ式
ペルチェ式は、クローゼットや脱衣所といった、より狭い空間の除湿に向いています。


部屋の除湿と衣類乾燥を考えるのであれば、
- コンプレッサー式
- デシカント式
- ハイブリッド式
- コンデンス式
の4種類になります。
コンデンス式は市場にあまり出回っていないので、一般的な方式といえば、
- コンプレッサー式
- デシカント式
- ハイブリッド式
の3つになるでしょう。
中でもハイブリッド式は、コンプレッサー式とデシカント式の2方式を切り替えながら運転するため、1年を通じてコスパ良く部屋干しできる優れた方式です。
除湿方式について詳しく知りたい方は、下の記事でわかりやすく解説をしています。
除湿能力をチェック


※写真はイメージです。
除湿能力は、除湿機を選ぶ際の重要なポイントです。
基本的には「定格除湿能力」で比較・判断します。
部屋の大きさ(畳数・平方メートル)や湿度の高さを調べて、適切な除湿能力を選びましょう。


リビングルームや大きな部屋の除湿、洗濯物の部屋干しには、高い除湿能力(10L/日以上)が目安です。
6畳以下の部屋や一人暮らしのワンルームであれば、5L/日以上を目安にしましょう。
衣類乾燥時間をチェック


「衣類乾燥除湿機」の最大の目的は、洗濯物をスピーディーにカラッと乾かすことです。
そのため、乾燥時間は重要な指標となります。
多くの機種では、洗濯物を乾燥できる目安時間が表示されています。


乾燥時間が短いモデルは、ヒーターを利用した
- ハイブリッド式
- デシカント式
に多く見られ、冬でも高い性能を発揮することが可能です。
衣類の量に応じて乾燥時間は変わりますが、各モデルで表示されている洗濯物の乾燥時間を確認しましょう。
ルーバーつきを選ぶ


※写真はイメージです。
ルーバーは風の向きを調整する重要なパーツで、効果的な衣類乾燥や部屋の除湿に大きく関わります。
ワイド送風ルーバーなど、幅広い送風ができるルーバーを搭載したモデルは、大量の衣類を均等に乾かすことが可能です。


ルーバーの角度を調整できる機種なら、部屋の隅々まで効率的に風を送り、除湿効果を高めることが可能です。
部屋干しには欠かせないパーツと言って良いでしょう。
部屋の畳数を確認する


除湿機の選び方において、使用する部屋の広さに適した除湿能力を持つ機種を選ぶことは重要です。
製品には適用床面積(畳数や㎡)が記載されているので、畳数や㎡を参考に選びましょう。
衣類乾燥をメインにするなら、考えている部屋の畳数・㎡よりも広くてパワフルなものを選びましょう。


わが家を例に紹介すると、6畳の部屋で家族4人分の洗濯物を一気に乾かすのに
- 19畳用(60Hz:プレハブ32㎡)
- ハイブリッド式モデル
を使っています。
タンク容量は3L以上にする


排水タンクの容量が大きい除湿機は、水を捨てる手間が少なくなります。
衣類乾燥がメインの利用で、長時間にわたって連続運転する場合は、大容量タンクの機種がおすすめです。


家族で「衣類乾燥除湿機」を利用するなら、3L〜5Lを目安にしておくと良いでしょう。
一人暮らしなら、2Lからでも問題ありません。
静音性をチェック


※写真はイメージです。
静音モードを搭載した除湿機は、通常の運転音を抑え、夜間や就寝中でも安心して使用できます。


除湿機の通常の運転音は45〜50dBが一般的です。
| 音の大きさ | 音の大きさのめやす |
|---|---|
| 60デシベル | 普通の会話、静かな乗用車 |
| 50デシベル | 静かな事務所 |
| 40デシベル | 昼間の静かな住宅地、図書館 |
| 30デシベル | 深夜の郊外、ささやき声 |
| 20デシベル | 木の葉のふれあう音 |
しかし、
- 「除湿弱」
- 「衣類乾燥弱」
- 「衣類乾燥音控えめ」
といった静音モード機能を利用すれば、40dB以下に調整できます。
運転音をほとんど気にすることなく生活できるでしょう。
除湿機の運転音35dBを確認する
静音のおすすめ除湿機ランキングについては、下の記事で詳しく解説をしています。
空気清浄機能の有無


※画像はイメージです。
最近では、除湿にプラスして「空気清浄機能」を搭載したモデルも多いです。
除湿機に「空気清浄機能」が搭載されていると、除湿だけでなく、空気の清浄化や消臭、除菌効果も期待できます。
- 洗濯物の生乾きのにおい
- 有害物質や花粉
- ホコリ
- ペットの臭い
などが気になる方には、空気清浄機能付きのモデルが絶対おすすめです。


私は年中部屋干しなので、除湿機の「空気清浄機能」は欠かせません。
電気代をチェック


「衣類乾燥除湿機」の電気代は、使用の頻度や除湿方式によって異なります。
一般的に、
- コンプレッサー式:消費電力が低めで、長時間使用でも電気代を抑えやすい
- デシカント式:ヒーターを使うので消費電力が高めだが、冬場の部屋干し速乾には効果を発揮


ハイブリッド式は、両者のメリットを兼ね備え、季節に応じて電力を効率的に使えるため、年間を通じて電気代を節約したい方におすすめです。
省エネ機能の有無




「衣類乾燥除湿機」は長時間運転することもあるため、電気代が気になる方は、省エネ機能が搭載されている機種を選びましょう。
- エコモード
- 切タイマー
- 自動停止機能
があると、効率的に電力を消費して電気代を抑えることができます。
切タイマーや自動停止機能を備えている除湿機は多いので、節約したい方には安心です。
内部乾燥機能の有無


除湿機を長持ちさせ清潔な使用を保つためには、内部乾燥機能の有無も重要です。
内部に溜まった湿気を自動で乾燥させる機能があると、カビや雑菌の繁殖を抑え、衛生的に使えます。
お手入れのしやすさをチェック


※写真はイメージです。
フィルターや排水タンクの掃除がしやすい機種を選ぶことも頭の片隅に置いておきましょう。


フィルターや排水タンクの取り外しが簡単で、手入れが楽なデザインのものを選ぶと、長く清潔に使用できます。
移動しやすさをチェック


「移動しやすさ」でいうと、キャスター付きの除湿機は、移動がカンタンで便利です。
部屋から部屋へと移動させる際や、除湿機の位置を変えるときに、持ち上げる必要がなく手軽に扱えます。


大型の除湿機では、重量が15〜20kgにもなるので、キャスターがあると重宝します。
選び方で迷ってしまう方は、下の記事を参考にしてくださいね。
除湿力を落とさない!除湿機のお手入れ方法
- 「前はもっと水が溜まっていたのに…」
- 「除湿機、なんとなく効きが悪い気がする」
と感じたら、故障を疑う前にお手入れを見直してください。
除湿力低下の原因の多くは、汚れの蓄積です。
除湿機は構造上「空気、ホコリ、水分」を常に扱う家電。
放置すれば確実に性能は落ちます。


ただし、むずかしいメンテナンスは不要。
ポイントを押さえれば、5〜10分で十分です。
運転後は内部クリーンや内部乾燥機能を使う
最近の除湿機には、「内部クリーン」「内部乾燥」機能が搭載されているモデルが増えています。
これは、本体内部に残った湿気を乾燥させ、カビの発生を防ぐ機能。
内部のクリーンや乾燥を放置すると、
- 内部が湿ったままだとカビが発生
- カビ臭=除湿機のイヤなニオイの原因
- 空気の通りが悪くなり、除湿力低下


部屋干し後や、梅雨・夏場の連続運転の後には、定期的に内部乾燥をONする習慣をつけましょう。
除湿機メーカーでは毎回、運転ごとに内部乾燥するのをおすすめしています。
フィルターのホコリをキレイにする
除湿力低下の最大の原因が、フィルターの目詰まりです。
フィルターが汚れると、
- 空気を吸い込めない
- 風量が落ちる
- 湿気を回収しきれない
結果、「水が溜まりにくい除湿機」になります。
お手入れ頻度の目安
- 通常使用:2週間に1回
- 部屋干し・ペットあり:週1回
やることはカンタンで、
- フィルターを外す
- 掃除機でホコリを吸う
- 汚れがひどければ水洗い(完全乾燥)


体感レベルで除湿力が戻ることも珍しくありません。
排水タンクを定期的に清潔にする
意外と見落とされがちなのが、排水タンクの汚れ。
タンク内は常に水が溜まる、温度変化があるため、雑菌が繁殖しやすい環境です。
放置すると起こること
- イヤなニオイの原因になる
- 本体内部にニオイが残る
- 衛生面が悪化
正しいお手入れ方法
- 週1回:水洗い
- 月1回:中性洗剤で軽く洗浄
完全に乾かしてから戻すこれだけで、除湿中の空気の清潔さが大きく変わります。
【まとめ】除湿機の設置場所と使用方法を徹底解説!梅雨・冬でも活かせる王道のワザ


除湿機は性能ももちろんですが、設置場所と使い方で効果が大きく変わる家電です。
湿気が溜まりやすい場所に置き、部屋をできるだけ密閉して使うだけで、除湿力はしっかり発揮されます。
部屋干しと組み合わせることで価値は一気にアップ。
梅雨や夏はエアコン冷房と併用、冬は暖房+除湿機といった方法もぜひお試しください。
フィルター掃除や内部乾燥などのカンタンなお手入れを続ければ、除湿力も長持ち。


正しく使えば、除湿機は1年中頼れる快適家電になりますよ。
買い替えで最新の除湿機をお探しの方は、下の記事をご覧ください。


















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