結露がものすごくて困っています。
窓際の床までびしょびしょ。
何か良い対策を教えていただければうれしいです。
マンション暮らしをしていると、冬の季節に悩ましいのが「結露」問題です。

窓ガラスや壁の結露は、放っておくとカビの発生や建材の劣化につながります。
健康や住環境を守るためにも早めの対策が重要。
そこで活躍するのが、やはり「除湿機」です。
本記事では、マンションの結露対策に最適な除湿機を、ランキング形式で紹介します。
- 部屋の大きさ
- 除湿機のサイズ
- 機能性
- コストパフォーマンス
を考慮した、おすすめ厳選モデルをピックアップ。

自分のニーズにピッタリの除湿機を見つけて、快適な冬を過ごしましょう!
超重要!除湿機の「選び方のステップ」はこちらをクリック
マンションの結露対策で除湿機選びに迷ったらコレ!
マンションの結露対策におすすめの除湿機ランキング10選 比較一覧表

ひと目でわかる!「除湿方式」


除湿機を選ぶ前に、自分好みの「除湿方式」をひと目で確認しておきましょう。
| 除湿方式 | 除湿内容 |
|---|---|
| ハイブリッド式 | コンプレッサー式とデシカント式を組み合わせたモデル 春夏秋冬すべての季節でパワフル除湿できる |
| エコ・ハイブリッド式 | 省エネに特化したパナソニック最新技術 電気代が安く、冬も除湿力が落ちにくい |
| コンプレッサー式 | 梅雨や夏場といった高温多湿の環境で活躍 電気代も安い |
| デシカント式 | 冬場や寒冷地の除湿・結露対策に最適 電気代は高くなるが、衣類乾燥に強い |
マンションの結露対策におすすめ除湿機の選定基準

除湿機は、下記に示す「当サイト独自の評価基準」によって得点化しました。

「優:3点、良:2点、可:1点」
「あり:1点、なし:0点」
で採点し、合計得点でランキングしています。
選定にあたっては、除湿力や衣類乾燥時間、省エネ性、静音機能、空気清浄など、総合的な視点で評価しています。
| 評価項目 | 基準内容 |
|---|---|
| 除湿機の価格(税込) | 「Amazon・楽天市場」(2025年10月)を目安として使用 |
| 衣類乾燥時間※1 | 「90分以下」=優 「180分以下」=良 「181分以上」=可 |
| 定格除湿能力※2 | 10L/日以上=「優」 5L/日以上=「良」 5L/日未満=「可」 |
| 適応畳数 | 最大畳数 20畳以上=「優」 10畳以上=「良」 10畳未満=「可」 |
| 本体サイズ | 本体サイズは評価の対象としていません。 |
| タンク容量 | 3L以上=「優」 2L以上=「良」 2L未満=「可」 |
| 1時間あたりの電気代※3 | 10円以下※4=「優」 11円以上=「良」 20円以上=「可」 |
| 省エネ機能 | メーカー独自技術あり=「優」 切タイマー・オートオフ機能のみ=「良」 |
| 運転音 | 40dB以下=「優」 50dB以下=「良」 51dB以上=「可」 |
| 静音機能 | 静音あり40dB以下=「優」 静音あり41dB以上=「良」 静音なし=「可」 |
| ルーバー | 自動あり=「優」 手動のみ=「良」 |
| 空気清浄機能 | メーカー独自技術あり=「優」 フィルターのみ=「良」 |
| 冬場の性能 | 「あり・なし」で分類 |
| 内部乾燥機能 | 「あり・なし」で分類 |
| 評価なし※5 | メーカー公式サイト等に情報の記載がないもの |
- 除湿機の衣類乾燥性能は一般社団法人日本電機工業会 自主基準(JEMA-HD090:2017)に基づき試験を行った値です。洗濯物:2kg相当(Tシャツ3枚、Yシャツ2枚、パジャマ1組、下着7枚、靴下2足、タオル3枚)、実使用時の衣類乾燥時間は使用環境・使用条件により異なりますので目安として参考としてください。
- 「定格除湿能力」とは、1日あたりに除湿できる水の量のことです。
- 「1時間あたりの電気代」は、原則「除湿(標準)」を基準の目安とし、電気料金を算出しています。ただし、メーカーにより多少の誤差や、除湿・衣類乾燥モードのちがいにより僅差がありますので、あくまで参考としてご利用ください。
- 「小数点以下」はすべて切り捨てにしました。
- 情報がなく「評価なし」によって得点化できない製品もあります。
マンションの結露対策におすすめ!除湿機ランキング10選 比較一覧表

| 順位 | 商品 (メーカー) | 特徴 | 価格 (円:税込) | 評価 (おすすめ度) | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | CV-SH150 シャープ ★おすすめ★ 迷ったらコレ | ハイブリッド式 除湿力13L プラズマクラスター搭載 | 44,200 | 詳細を見る | |
| 2位 | BD-H1825 コロナ | コンプレッサー式 除湿力18L ヒーター温風搭載 | 39,800 | 詳細を見る | |
| 3位 | MJ-PHDV24YX 三菱電機 除湿最強クラス 高品質 | コンプレッサー式 除湿力24L 低温環境対応 | 102,800 | 詳細を見る | |
| 4位 | F-YEX120B パナソニック 省エネ重視 | エコ・ハイブリッド式 除湿力12.5L ナノイーX 48兆搭載 | 69,070 | 詳細を見る | |
| 5位 | F-YHX200B パナソニック 高品質 | ハイブリッド式 除湿力17L ナノイーX 48兆搭載 | 99,800 | 詳細を見る | |
| 6位 | F-YHVX120 パナソニック | ハイブリッド式 除湿力10L ナノイーX 48兆搭載 | 50,200 | 詳細を見る | |
| 7位 | CV-RH140 シャープ | ハイブリッド式 除湿力13L プラズマクラスター搭載 | 38,193 | 詳細を見る | |
| 8位 | MJ-PV250YX 三菱電機 | コンプレッサー式 除湿力24.5L 冬モード搭載 | 84,800 | 詳細を見る | |
| 9位 | MJ-P180YX 三菱電機 | コンプレッサー式 除湿力18L 冬モード搭載 | 50,945 | 詳細を見る | |
| 10位 | IJH-L160 アイリスオーヤマ | ハイブリッド式 除湿力13L 低騒音モードあり | 49,800 | 詳細を見る |
マンションの結露対策におすすめの除湿機ランキング10選

マンションの結露対策におすすめの除湿機をランキング形式で詳しく紹介します。
1位 シャープ CV-SH150【おすすめ】

ハイブリッド式2024年モデルで、お値段がリーズナブル。
季節を問わず安定した除湿が可能です。
冬場の冷えた室内でもしっかり湿気を取り除き、結露の発生を防ぎます。
「プラズマクラスター25000」でカビ菌やニオイも抑制。
エコ自動モードで電気代も節約でき、マンションなど気密性の高い住まいの湿気・結露対策に最適です。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 42,424 |
| 除湿方式 | ハイブリッド式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 57 |
| 除湿力(L/日) | 13 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 16~33畳(27~54㎡) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 645×365×235×15kg |
| タンク容量 | 3.6L |
| 電気代 | 9.5円 |
| 省エネ機能 | エコ自動モード オートオフ機能 |
| 運転音 | 49dB |
| 静音機能 | 衣類乾燥音控えめ37dB 除湿音控えめ37dB 衣類消臭音控えめ34dB |
| ルーバー | スイングルーバー 上下(自動) 左右(自動) |
| 空気清浄機能 | プラズマクラスター25000 臭い戻り対策モード |
| 冬場の性能 | 快適 |
| 内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
ハイブリッド式で高性能にもかかわらず、リーズナブルで購入できるのが魅力です♪
「ハイブリッド式除湿機が欲しい!」とお求めの方にとてもおすすめ!
マンションの結露対策にも大活躍まちがいなしです。
シャープ除湿機のおすすめランキングは、下の記事で詳しく解説しています。
2位 コロナ BD-H1825

コンプレッサー式の2025年モデルもお値段がリーズナブル。
4.5Lの大容量タンクで排水回数が少なくてすみます。
除湿弱モード搭載で39dBと静かに運転できるのもうれしい。
冬モード・ヒーター温風を搭載で冬も快適に除湿機できます。
ノイズを抑えた運転で、マンションでの結露対策として安心できる仕様です。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 43,780 |
| 除湿方式 | コンプレッサー式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 62 |
| 除湿力(L/日) | 18 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 35畳(57㎡) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 570×365×202×12.5kg |
| タンク容量 | 4.5L |
| 電気代 | 9.6円 |
| 省エネ機能 | 衣類乾燥オートストップ 衣類乾燥(eco) 24時間切り忘れ防止機能 1~9時間「切」タイマー 満水自動停止 |
| 運転音 | 47dB |
| 静音機能 | 除湿弱39dB |
| ルーバー | オートワイド上下ルーバー オートスイング左右ルーバー |
| 空気清浄機能 | 抗菌・防カビフィルター ウイルス抑制・除菌・脱臭 10年交換不要フィルター |
| 冬場の性能 | あり 冬モード ヒーター温風 |
| 内部乾燥機能 | あり (内部乾燥モード) |
除湿機を購入する
2025年最新モデル。
「除湿力・タンク容量・静音性・空気清浄・冬モード」と、どれをとってもピカイチの性能で超おすすめ!
コロナ除湿機のおすすめランキングは、下の記事で詳しく解説しています。
3位 三菱電機 MJ-PHDV24YX

コンプレッサー式の2025年モデル「美空間」です。
名前のとおり、空気清浄と脱臭機能がついて、空間をキレイにします。
三菱電機の最新型で、高級感たっぷりの除湿機です。
強力な除湿にインバーター制御を組み合わせて、1日最大24Lの除湿を実現♪
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 140,800 |
| 除湿方式 | コンプレッサー式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 97 |
| 除湿力(L/日) | 24 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 46畳(76㎡) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 650×410×285×19.7kg |
| タンク容量 | 5.5L |
| 電気代 | 12.9円 |
| 省エネ機能 | インバーター搭載 切・入タイマー(1〜12時間) 満水自動停止 |
| 運転音 | 43dB |
| 静音機能 | 除湿弱32dB 衣類乾燥38dB 空清・脱臭弱26dB |
| ルーバー | 広角オートスイングルーバー (100°) |
| 空気清浄機能 | プレフィルター(埃など) 高性能HEPAフィルター 花粉・菌・ウイルス抑制 活性炭フィルター(脱臭) |
| 冬場の性能 | 低音環境対応 おまかせ霜取り 除湿量アップ |
| 内部乾燥機能 | あり 内部クリーン運転 |
除湿機を購入する
除湿・空気清浄・脱臭の3機能を備え、湿気だけでなくカビ・ニオイ対策もOK。
5.5Lの大容量タンクで排水回数が少なくてすみます。
除湿弱モード搭載で32dBと静かに運転できるのもうれしい。
冬の低温でもしっかりと除湿できる優れもの。
結露が起こりやすいマンションでも、1台で快適な環境を維持してくれる頼もしい存在です。
「三菱電機除湿機」のおすすめランキングは、下の記事で詳しく解説しています。
4位 パナソニック F-YEX120B

省エネに重点を置いた2024年最新モデルです!
※パナソニックは2025年モデルがありません。
電気代を安く、しっかりと除湿したい方におすすめ。
湿気の多い部屋は、スッキリ除湿できます。
結露の起きやすいマンションの湿気を抑え、壁や窓の結露対策にもバツグンの効果。
「ナノイーX 48兆」による除菌・脱臭機能も備え、空気もケアできる1台です。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 69,070 |
| 除湿方式 | エコ・ハイブリッド式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 90 |
| 除湿力(L/日) | 12.5 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 24畳(40㎡) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 583×370×225×13kg |
| タンク容量 | 3.2L |
| 電気代 | 7.0円 |
| 省エネ機能 | エコナビ 2/4/6切タイマー 満水自動停止 |
| 運転音 | 49dB |
| 静音機能 | 除湿弱37dB ケア(部屋)39dB 内部乾燥39dB |
| ルーバー | ツインルーバー 上下自動・左右自動 約165cmワイド送風 |
| 空気清浄機能 | ナノイーX 48兆 衣類ケアモード |
| 冬場の性能 | 普通 |
| 内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
新技術「エコ・ハイブリッド方式」を採用。
空気中の湿気を2段階で除湿でき、消費電力を従来比で約1/3に抑えられる設計です。
ヒーターを使用しない新技術なので、冬の除湿パワーはハイブリッド式より劣ります。
しかし、新技術の除湿力は高く、電気代が低コストでとても魅力的なモデルです!
パナソニック除湿機のおすすめランキングは、下の記事で詳しく解説しています。
5位 パナソニック F-YHX200B

パナソニックの2024年最新モデルです。
※パナソニックは2025年モデルがありません。
部屋の湿気はスッキリとれ、洗濯物はカラッと乾燥できます!
貯水タンクが大きいので、水捨て回数が少なくてラクです。
「ナノイーX 48兆」のパワーで部屋の空気を除菌・脱臭。
エコナビで電気代も節約できる最新モデル。
強力な除湿力で、マンション特有のこもりがちな湿気をしっかり抑えます。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 99,800 |
| 除湿方式 | ハイブリッド式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 58 |
| 除湿力(L/日) | 17 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 33畳(54㎡) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 662×378×296×17.4kg |
| タンク容量 | 5.0L |
| 電気代 | 10.6円 |
| 省エネ機能 | エコナビ 2/4/6切タイマー 満水自動停止 |
| 運転音 | 49dB |
| 静音機能 | 音ひかえめ44dB |
| ルーバー | ツインルーバー 上下自動・左右自動 約165cmワイド送風 |
| 空気清浄機能 | ナノイーX 48兆 |
| 冬場の性能 | 快適 |
| 内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
季節に合わせて最適に動作するハイブリッド方式を採用。
冬でも安定した除湿が可能です。
寒い時期の窓まわりや壁の結露を防ぎ、快適な室内環境をキープできる心強いモデル♪
超おすすめモデルなのですが、お値段もハイレベル。
パナソニックモデルが欲しいけど、ちょっと高額すぎて手が出ないという方は、
ハイブリッド式「F-YHVX120」がおすすめです!
2022年モデルですが、除湿力も高い上にリーズナブルに購入できます。
6位 パナソニック F-YHVX120

パナソニックの2022年モデルです。
ハイブリッド式なので、季節を問わず湿気をしっかり除去できます。
ワイド送風で部屋中に風を届け、洗濯物を多く干しても乾きやすい。
「ナノイーX 48兆」搭載でニオイや菌の抑制もOK♪
マンションの結露対策として、湿気をコントロールし快適な空間を維持できる強力なモデルです。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 50,200 |
| 除湿方式 | ハイブリッド式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 75 |
| 除湿力(L/日) | 10 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 19畳(32㎡) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 583×370×225×13.9kg |
| タンク容量 | 3.2L |
| 電気代 | 7.5円 |
| 省エネ機能 | エコナビ 満水自動停止 2/4/6時間切タイマー 24時間切り忘れ防止 |
| 運転音 | 49dB |
| 静音機能 | 音ひかえめ39dB 冬モード39dB 除湿弱34dB |
| ルーバー | ツインルーパー 上下左右自動 約165cmワイド送風 |
| 空気清浄機能 | ナノイーX 48兆 |
| 冬場の性能 | 快適 |
| 内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
なかなか値段が下がらない「パナソニックモデル」をリーズナブルにゲットするならコレ。
季節を問わず安定して湿気を除去できます!
「ナノイーX(48兆)」搭載で、部屋干しの生乾き臭を抑える脱臭・除菌効果はバッチリ♪
強力な除湿力と「空気清浄機能」が、マンションの結露対策に頼もしいです。
7位 シャープ CV-RH140

シャープの2023年モデル。
リーズナブルな価格で「ハイブリッド式」が使える逸品です。
部屋干しの洗濯物はしっかり乾燥。
ジメジメした湿気はバッチリ除湿できます。
気密性の高いマンションの除湿対策にも大活躍してくれるでしょう♪
「旧モデルもOK」という方は、かなりオススメの商品です!
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 49,846 |
| 除湿方式 | ハイブリッド式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 64 |
| 除湿力(L/日) | 13 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 16~33畳(27~54㎡) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 645×365×235×15kg |
| タンク容量 | 3.6L |
| 電気代 | 9.1円 |
| 省エネ機能 | 切タイマー(1-9時間) 満水自動停止機能 |
| 運転音 | 51dB |
| 静音機能 | 衣類乾燥音控えめ39dB 除湿音控えめ39dB 衣類消臭音控えめ34dB |
| ルーバー | スイングルーバー 上下 左右(自動) |
| 空気清浄機能 | プラズマクラスター25000 臭い戻り対策モード |
| 冬場の性能 | 快適 |
| 内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
2023年モデル「CV-RH140」も除湿力が高く、空気清浄にも優れ性能はすばらしいです!
除湿機は、数年で除湿の性能や機能が大幅にチェンジされることはほとんどありません。
「リーズナブルにシャープの高性能ハイブリッド式モデルが欲しい方」におすすめ♪
8位 三菱電機 MJ-PV250YX

コンプレッサー式の2025年モデルで、超ハイパワー。
「家庭用除湿機」では業界No.1の除湿力!
インバーター制御でムダな電力を抑えつつ、結露が起こりやすいマンションで強力除湿♪
快適な環境を保ちやすい高性能な1台です。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 109,780 |
| 除湿方式 | コンプレッサー式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 86 |
| 除湿力(L/日) | 24.5 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 47畳(78㎡) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 630×410×299×17.9kg |
| タンク容量 | 5.5L |
| 電気代 | 12.9円 |
| 省エネ機能 | インバーター搭載 切・入タイマー(1〜9時間) 満水自動停止 |
| 運転音 | 45dB |
| 静音機能 | 除湿弱34dB 衣類乾燥夜干し36dB |
| ルーバー | 広角オートスイングルーバー (100°) |
| 空気清浄機能 | トリプルバリアフィルター搭載 ウイルス、菌、アレル物質を抑制 プラチナ抗菌フィルター |
| 冬場の性能 | 冬モード おまかせ霜取り |
| 内部乾燥機能 | あり 内部クリーン運転 |
除湿機を購入する
5.5Lの大容量タンクで排水回数が少なくてすみます。
除湿弱モードで34dBと静かに運転できるのもうれしい。
インバーター搭載で省エネ、しかも冬モードで低温にも強い。
1年中パワフルで高性能の除湿機がほしい方に超おすすめです。
9位 三菱電機 MJ-P180YX

コンプレッサー式の2025年モデルです。
1日最大18Lの除湿力で、スピード除湿できます!
おまかせ霜取り機能で冬の結露リスクにも強く、室温が低くても除湿OK。
マンションの結露対策にもピッタリなモデルです。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 73,480 |
| 除湿方式 | コンプレッサー式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 114 |
| 除湿力(L/日) | 18 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 35畳(57㎡) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 594×372×281×15.2kg |
| タンク容量 | 4.7L |
| 電気代 | 12.1円 |
| 省エネ機能 | 切・入タイマー(1〜9時間) 満水自動停止 |
| 運転音 | 46dB |
| 静音機能 | 除湿弱38dB 衣類乾燥夜干し38dB |
| ルーバー | 広角オートスイングルーバー 下吹きルーバー |
| 空気清浄機能 | トリプルバリアフィルター搭載 ウイルス、菌、アレル物質を抑制 |
| 冬場の性能 | 冬モード おまかせ霜取り |
| 内部乾燥機能 | あり 内部クリーン運転 |
除湿機を購入する
4.7Lの大容量タンクで排水回数が少なくてすみます。
除湿弱モード搭載で38dBと静かに運転できるのもうれしい。
冬モードを搭載で、寒い季節も除湿力が落ちにくい。
10位 アイリスオーヤマ IJH-L160

ハイブリッド式の最新型(2023年モデル)で、お値段がリーズナブル。
4.5Lの大容量タンクも排水回数が少なくてすみます。
低騒音モード搭載で静かに運転できるのもうれしい。
1年中パワフルで高性能の除湿機がほしい方におすすめです。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 49,800 |
| 除湿方式 | ハイブリッド式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 55 |
| 除湿力(L/日) | 13 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 25畳(41m²) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 715×345×300×19kg |
| タンク容量 | 4.5L |
| 電気代 | 9.3円 |
| 省エネ機能 | 切タイマー2/4/6時間 切り忘れ防止装置 |
| 運転音 | ー |
| 静音機能 | 低騒音モード38dB |
| ルーバー | 自動ルーバー (上下左右) 上下は90°まで |
| 空気清浄機能 | ー |
| 冬場の性能 | 快適 |
| 内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
業界最速で衣類を乾かすことができる優れたモデルです。
衣類乾燥にお困りの方にとてもおすすめ♪
強力な除湿力で、マンションの湿気もカラッとさわやかに除湿が可能です。
あえてデメリットを言うなら、各メーカーと比べてみても、大型のモデルになります。
設置する部屋を考えて、本体サイズを確認してご購入ください。
アイリスオーヤマ除湿機のおすすめランキングは、下の記事で詳しく解説しています。
結露とは?

結露について解説します。
結露とは
結露とは、空気中の水蒸気が冷たい表面に触れ、液体(水滴)に変わる現象を指します。
冬の季節、暖房で部屋が暖かくなる。

すると、部屋の暖かい空気よりも、窓ガラスや壁面などが冷えた状態になるため、表面に水滴が発生しやすくなります。
結露が窓や壁へ頻回に発生すると、見た目にも不快です。
放置すると、家や人の健康にも問題が広がってくる恐れがあります。
結露の種類

結露には主に2つの種類があります。
- 表面結露
-
室内の水蒸気が、冷たい壁や窓に触れることで発生する結露です。
窓ガラスや玄関付近で見られることが多く、見た目にわかりやすい形で現れます。
じゃっきー「結露」と聞くと、すぐに想像するのは「表面結露」です。
- 内部結露
-
壁の内側や屋根裏など、目に見えない部分で発生する結露です。
見えないため気付きにくく、長い期間放置されると家の構造にダメージを与える可能性があります。
結露の原因や仕組み

結露の原因や仕組みを理解しておきましょう。
結露は気温差と湿度の高さにより発生

結露は、部屋と外気の温度差が大きく、部屋の湿度が高いときに発生しやすいです。
暖房を効かせた部屋の空気と冷たい窓ガラスが触れることで、窓ガラスに水滴がつく様子がよく見られます。

暖かく湿った空気が、冷たい表面に触れることで水蒸気が液体に変わる「露点」に到達するためです。
人から放出される水蒸気にも注意

人の体からも水蒸気が放出されています。
呼吸や発汗を通して、無意識のうちに室内の湿度を上昇させるのです。
人が行う調理や洗濯、シャワーなども水蒸気を発生させます。

水蒸気を発生させる行動が多いと、結露がさらに発生しやすくなる要因となります。
結露対策をしないと何が起きるのか?

結露の対策をしないと将来に何が起こるのかを把握しておきましょう。
カビやダニが発生する恐れ
結露を放置すると、湿気を好むカビやダニが発生するリスクが高まります。
湿度が高い環境は、カビが繁殖しやすいです。
壁やカーテン、家具にカビが発生すると、アレルギーや喘息などの健康被害につながる可能性もあります。
腐食の原因となり住宅や部屋に悪影響

内部結露が発生していると、壁や床材などの建材が腐食しやすくなります。

建材が腐食すると、住宅の耐久性が低下し、修繕が必要になることがあります。
マンションや賃貸住宅では、放置することで修繕費用が高額になることもあるため、早めの対策が重要です。
マンションで結露が発生しやすい場所

マンションで結露が発生しやすい場所について紹介します。
窓ガラスや窓枠

冬場の窓ガラスは、外気と部屋の温度差により、結露が最も発生しやすい場所です。
窓枠やサッシにも水滴が付き、カビの温床になることも。

除湿対策としては、窓に近い場所に除湿機を置き、部屋の湿気を低減させるのがおすすめです。
玄関のドア

玄関も結露が発生しやすい場所です。
特に外と接するドアは冷たく、湿気が集まりやすくなります。
除湿機を活用すると、湿気を抑えてカビや嫌な臭いを防ぐ効果が期待できます。
浴室やキッチン


水まわりの浴室やキッチンは、マンション内でも湿気が高く、結露が発生しやすいエリアです。
湿気の多い場所では、除湿機の利用とともに、換気扇を併用し、効率的に湿気を除去しましょう。
クローゼットや押し入れ

クローゼットや押し入れは通気性が悪いため、湿気がこもりやすいです。
衣類や収納物にカビが発生する原因となります。
クローゼットや押し入れでは、小型の除湿機や乾燥剤を使用して、定期的に湿気をコントロールすることが大切です。
「小型除湿機」については、下の記事で詳しく解説しています。
洗濯物を干す場所

「洗濯物の部屋干し」は湿度が上がりやすく、冬の低温環境では乾燥しにくいため、結露が発生しがちです。

しかし、「衣類乾燥除湿機」を使うことで、効率的に湿気を除去することができます。
しかも、洗濯物もスピーディーに乾かすことができ、一石二鳥です。
「衣類乾燥除湿機」は下の記事で詳しく解説しています。
寝室

寝室は睡眠で長時間すごすため、湿気がたまりやすく結露が発生しやすい空間です。
睡眠中の呼吸でも湿気が出るため、
- 寝室用に静音モデルの除湿機を選ぶ
- 除湿機を静音モードにして運転する
と快適な睡眠環境が保てます。
手軽にできる結露対策

結露を抑えるためには、部屋の湿度と温度の調整が重要です。

以下の方法でカンタンに対策ができるので、ぜひ取り入れてみてください。
こまめに換気

部屋の湿度が上がりすぎないよう、1日数回、窓を開けて換気を行いましょう。
朝晩の冷え込む時間帯や、昼間に窓を閉め切った状態では、空気がこもりがちです。

短時間でも効果的な換気が期待できます。
サーキュレーターで空気を循環

部屋全体の空気を動かすことで、結露を防ぎやすくなります。

サーキュレーターを使って、窓のそばに停滞した暖かい空気を循環させると、湿気が一箇所にとどまることを防ぎます。
暖かい空気が部屋全体に行き渡るので、冬の寒い時期には部屋を暖めるのにも効果的です。
結露防止フィルムを窓に貼る

窓に結露防止フィルムを貼ると、ガラス面の冷えを抑え結露が発生しにくくなります。

フィルムを貼るだけなので、手軽に始められる結露対策です。
しかし、実際には、
- 窓にフィルムを貼る作業が一人ではむずかしい
- 窓の状態や周辺の湿度環境によっても効果に差がある
- フィルムの種類によっても性能が違う
参考元:よろずリフォーム
といった側面もあります。
結露吸水テープを窓に貼る

もし結露が発生してしまった場合、窓の下部に結露吸水テープを貼ることで対応可能です。
発生した水滴を吸収し、カビの発生を抑えることができます。

結露が多い時期は適切に交換することで効果を保てます。
ただし、ダラダラと垂れてくる水滴への対応策なので、窓の下まで垂れない結露には効果がありません。
参考元:よろずリフォーム
結露防止スプレーを窓に吹き付ける

結露防止スプレーを窓ガラスに吹き付けると、ガラス面に撥水・吸水効果のある薄い膜ができます。
膜は、結露で発生した水滴を小さくするため、結露が垂れにくいということです。
水滴が小さくなれば、乾燥もすばやくなるし、曇りにくくなります。
つまり、カビも生えにくくなるというわけです。
しかし、効果からもわかるように、スプレーでは結露そのものを防ぐことはできないので、ご注意を。

スプレータイプはカンタンに塗布でき、すぐに対応できるというのが魅力です。
参考元:よろずリフォーム
加湿器を窓の近くに置かない

加湿器の湿気が直接窓に当たると結露が発生しやすくなります。

意外と加湿器を窓や壁面のそばに置いているお宅もあるのではないでしょうか?
部屋全体に湿気が行き渡るよう、窓から離して設置しましょう。
そもそも、加湿器の使いすぎでも結露が発生しやすくなるため、注意が必要です。
参考元:結露が発生する温度差
観葉植物や水槽は空気がこもらない場所へ

観葉植物や水槽からも湿気が放出されます。
観葉植物や水槽を、空気の循環が良い場所に配置することで、結露防止に繋がります。
観葉植物を育てている方や、ペットでお魚を飼っている方は、一度確認をしてみてください。
部屋の温度を20℃前後にする

部屋の温度を20℃前後に保つことで、結露の発生が抑えられます。
部屋の暖房により設定温度が高くなると、窓ガラスの露点が高くなってしまいます。
例えば、

温度20度で湿度60%のときは、露点は12℃です。
参考元:結露が発生する温度差
電気式の暖房器具を使用する

ガスファンヒーターや石油ストーブは、燃焼により湿気が発生しやすいです。
反対に、エアコンや電気ストーブといった電気式の暖房器具は、湿気の発生を抑えて結露防止に役立ちます。
除湿機で部屋の湿度を保つ

除湿機は部屋の湿度を適切に保ち、結露の発生を防ぐのに役立ちます。
除湿機を使うことで部屋の湿気をコントロールし、結露だけでなくカビ対策も可能です。
大風量で空気をしっかりと循環させ、パワフル除湿でギュッと湿気をしぼり取ります。

結露対策に大活躍することは間違いなしです。
マンションの結露対策におすすめの除湿方式

マンションの結露対策に最適な4つの除湿方式を見てみましょう。
コンプレッサー式

※出典:一般社団法人 日本冷凍空調工業会
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 梅雨や夏場に強力な除湿効果を発揮 消費電力が比較的低い 低温環境に強いモデルも登場 | 低温時には効率が低下する 冬場は洗濯物が乾きにくい コンプレッサー搭載なので重い |
コンプレッサー式は、内部のコンプレッサーが湿った空気を冷却し、結露させて除去する方式です。
コンプレッサー式のメリットは、夏場の高温多湿な季節での除湿効果が高く、大きな部屋や湿気の多いリビングルームに向いています。
ランニングコストが比較的安く、長時間の使用にも最適。
消費電力が少ないため電気代の節約に役立つ点もメリットです。
注目!コンプレッサー式でも冬に快適除湿できる

従来、コンプレッサー式は、低温環境では除湿力が低下するため、冬場の結露対策には「やや効果が劣る」という見方でした。
注目!
最近では、コンプレッサー式でも
- 「冬モード」
- 「ヒーター温風搭載」
といった、冬の低温環境でも除湿パワーが落ちないパワフルモデルが登場しています!
コンプレッサー式除湿機の購入で迷ったらコレ!
コンプレッサー式除湿機ランキングについては、下の記事で詳しく解説しています。
デシカント式

※出典:一般社団法人 日本冷凍空調工業会
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 冬の低温時に高い除湿効果を発揮 ヒーターを使うので冬は暖かい 比較的コンパクトで持ち運びがラク 置き場所にも困りにくい | 高温環境では効率が低下する 夏はヒーターで部屋が暑い 消費電力が高い |
デシカント式は、ゼオライトと呼ばれる乾燥剤が湿気を吸着し、ヒーターで乾燥させて除湿する方式です。
冬場の低温でも高い除湿力を発揮し、結露しやすい季節や、寝室・クローゼットなどの小さなスペースに最適です。

部屋干しの衣類乾燥にも便利で、乾燥時間を短縮する効果もあります。
しかし、ヒーターを使用するため
- 消費電力が高く
- 夏場には部屋が暑くなる
- コンパクトタイプが多く除湿力が低め
なのがデメリットです。
デシカント式除湿機ランキングについては、下の記事で詳しく解説しています。
ハイブリッド式

| メリット | デメリット |
|---|---|
| 1年中の使用が可能 高性能で省エネしやすい 空気清浄など多機能 | 本体が大きく重い 高性能なため価格が高い |
ハイブリッド式は、コンプレッサー式とデシカント式の両方の機能を持ち、季節や温度に応じて除湿方法を切り替えられる方式です。
夏場はコンプレッサー式で効率よく除湿し、冬場はデシカント式を活用します。
年間を通じて快適な湿度管理ができます。
電気代と除湿力のバランスが良く、省エネなのにパワフル除湿。

どんな気候でも安定した効果を発揮することが可能です。
ただし、とても高性能の機能を備えているモデルが多く、購入価格が他の方式よりも高価になる傾向があります。
ハイブリッド式除湿機をお探しの方におすすめはコレ!
ハイブリッド式除湿機ランキングについては、下の記事で詳しく解説しています。
エコ・ハイブリッド式

パナソニックのエコ・ハイブリッド式は、独自の新方式。
2つの冷却装置を取り入れ、省エネ性を意識した設計が施されているので、さらに効率的に電力を使って除湿します。

電気代が気になる方やエコ意識が高い方に適した方式で、長時間の運転でもコストを抑えられるのが特徴です。
ランニングコストが安い!エコ・ハイブリッド式除湿機
除湿方式については、下の記事で詳しく解説しています。
超重要!除湿機の選び方のステップ

コロナの除湿機を選ぶ前に、選び方の3ステップをお伝えします。
ステップのとおりに選べば、除湿機選びに迷うことはありません。
利用する目的に合った除湿方式を決める
自分の利用する目的や環境に合った除湿方式を選びましょう。
除湿方式によって、除湿能力や省エネ性、季節ごとの適性が異なります。

除湿方式の特徴を理解しておくと、自分に最適な除湿機を選ぶことが可能です。
| 除湿方式 | 除湿内容 |
|---|---|
| ハイブリッド式 | コンプレッサー式とデシカント式を組み合わせたモデル 春夏秋冬すべての季節でパワフル除湿できる |
| エコ・ハイブリッド式 | 省エネに特化したパナソニック最新技術 電気代が安く、冬も除湿力が落ちにくい |
| コンプレッサー式 | 梅雨や夏場といった高温多湿の環境で活躍 電気代も安い |
| デシカント式 | 冬場や寒冷地の除湿・結露対策に最適 電気代は高くなるが、衣類乾燥に強い |
「除湿力・部屋の大きさ・排水タンク容量」を確認する

除湿機を選ぶ際に、「除湿力・部屋の大きさ・排水タンク容量」の3つのポイントは必ず押さえましょう!
- 除湿力は5L /日以上
- 部屋の大きさは10畳以上
- 排水タンクは2L以上
のモデルが、最低ラインと考えています。

ちなみに、わが家(家族4人)のハイブリッド式除湿機は、
- 定格除湿能力:10.0L /日(衣類乾燥:標準)
- 部屋の大きさ:プレハブ32㎡(19畳)
- 排水タンク容量:3.2L
です。
家庭でも一人暮らしでも、部屋の除湿と衣類乾燥には、3つのポイントをクリアした機種から選びましょう。
自分がハズせない機能を選ぶ

最後に、自分が求める必須機能をリストアップしましょう。

例えば「静音性」が重要なら、静音性に優れたモデルや静音モードが充実した除湿機を選びます。
他にも、
- 省エネ性能
- 空気清浄機能
- コンパクトさ
- 連続排水
など、「これだけはハズせない機能」を選ぶと良いです。

以上、3つのステップを忘れずに除湿機を選びましょう。
除湿機の選び方をもっと細かく知りたい方は、下に読み進めてくださいね。
【マンションの結露対策】おすすめ除湿機の選び方

マンションの結露対策におすすめの除湿機の選び方・ポイントについて解説します。
除湿方式を選ぶ

除湿機の除湿方式には6種類あります。
- コンプレッサー式
- デシカント式
- ハイブリッド式
- エコ・ハイブリッド式
- コンデンス式
- ペルチェ式
ペルチェ式は、クローゼットや脱衣所といった、より狭い空間の除湿に向いています。
部屋の除湿と結露対策を考えるのであれば、残りの5種類になります。

しかし、コンデンス式は市場にあまり出回っていないので、一般的な方式といえば、
- コンプレッサー式
- デシカント式
- ハイブリッド式
- エコ・ハイブリッド式
の4つになるでしょう。
除湿方式については、下の記事で詳しく解説しています。
除湿能力をチェック

除湿能力は、除湿機を選ぶ際の重要なポイントです。
基本的には「定格除湿能力」で比較・判断します。
部屋の大きさ(畳数・平方メートル)や湿度の高さを調べて、適切な除湿能力を選びましょう。

リビングルームや大きな部屋の除湿、結露対策には高い除湿能力(10L/日以上)が目安です。
6畳以下の部屋や一人暮らしのワンルームであれば5L/日以上を目安にしましょう。
ルーバー(羽)つきを選ぶ

※写真はイメージです。
結露が発生しやすい窓枠やサッシ部分に対して効率よく除湿するためには、ルーバー(羽)つき除湿機がおすすめです。
ルーバーは送風の方向を調整する大切なパーツ。
ねらった所に風を向けられるモデルを選ぶことで、窓枠付近の低い場所にも乾燥風を送ることができます。

ルーバーが上下左右に自動スイングする機能があれば、広範囲に風を行き渡らせ部屋全体の湿気を効率よく除去でき、結露対策に効果的です。
部屋の畳数を確認する

結露対策の除湿機の選び方において、使用する部屋の広さに適した除湿能力を持つ機種を選ぶことは重要です。
製品には適用床面積(畳数や㎡)が記載されているので、畳数や㎡を参考に選びましょう。
ただし、結露対策をしっかりやりたいなら、考えている部屋の畳数・㎡よりも広くてパワフルなものを選ぶのがおすすめです。

わが家を例に紹介すると、6畳の部屋で除湿・結露対策に
- 19畳用(60Hz:プレハブ32㎡)
- ハイブリッド式モデル
を使っています。
部屋は冬でも結露を抑え、カラッとした環境です。
タンク容量は3L以上にする

排水タンクの容量が大きい除湿機は、水を捨てる手間が少なくなります。
一方、タンクが小さいと頻繁に水を捨てる必要があるため大変です。
結露対策がメインの利用で、長時間にわたって連続運転する場合は、大容量タンクの機種がおすすめです。

マンションの「結露対策」として利用するなら、3L〜5Lを目安にしておくと良いでしょう。
静音性をチェック

※写真はイメージです。
静音モードを搭載した除湿機は、通常の運転音を抑え、夜間や就寝中でも安心して使用できます。
除湿機の通常の運転音は45〜50dBが一般的です。
| 音の大きさ | 音の大きさのめやす |
|---|---|
| 60デシベル | 普通の会話、静かな乗用車 |
| 50デシベル | 静かな事務所 |
| 40デシベル | 昼間の静かな住宅地、図書館 |
| 30デシベル | 深夜の郊外、ささやき声 |
| 20デシベル | 木の葉のふれあう音 |

しかし「除湿弱」や「衣類乾燥弱」といった静音モード機能を利用すれば、40dB以下に調整できます。
運転音をほとんど気にすることなく、結露対策ができるでしょう。
除湿機の運転音40dBを動画でチェック
除湿機の運転音35dBを動画でチェック
空気清浄機能の有無

結露対策として除湿機を使う際、空気清浄機能が付いていると、さらに便利です。
空気中のホコリや花粉、カビの胞子なども除去できるため、室内環境をより清潔に保つことができます。
- ペットを飼っている家庭やアレルギーのある方
- 健康被害を少なくしたい方
にとっては、空気清浄の機能が付いたモデルがおすすめです。

空気清浄機能つきのモデルは、空間全体の快適性を向上させ、健康的な住環境を保つのに効果的です。
電気代

除湿機の電気代は、使用の頻度や除湿方式によって異なります。
一般的に、
- コンプレッサー式:消費電力が低めで、長時間使用でも電気代を抑えやすい
- デシカント式:ヒーターを使うので消費電力は高め。冬場の結露対策には有効

ハイブリッド式は、両者のメリットを兼ね備え、季節に応じて電力を効率的に使えるため、年間を通じて電気代を節約したい方におすすめです。
除湿方式の電気代については、下の記事で詳しく解説しています。
省エネ機能の有無

結露対策における除湿機の利用は、長時間運転することもあるため、電気代が気になる方は省エネ機能が搭載されている機種を選びましょう。

エコモードや切タイマー、自動停止機能があると、効率的に電力を消費して電気代を抑えることができます。
切タイマーや自動停止機能を備えている除湿機は多いので、節約したい方には安心です。
移動しやすさをチェック

結露対策を行う場合、リビングや寝室、浴室など、必要に応じて除湿機を移動させて使うこともあります。
移動には、キャスターがついているタイプを選ぶとスムーズです。
本体が重いモデルの場合は、キャスターの他に持ち手があるかを確認するとよいでしょう。
内部乾燥機能

「内部乾燥機能」が搭載されている除湿機は、カビや菌の繁殖を防ぎ、清潔な状態を保つことができます。

内部の乾燥機能があると、使用後の手入れもカンタンで、長期間にわたって高い除湿効果を維持することが可能です。
冬場や湿度が高い梅雨時期には、除湿機内部に湿気が溜まりやすいため、内部乾燥機能がより役立ちます。
お手入れのしやすさをチェック

排水タンクの形状やサイズも、使いやすさに影響する重要なポイントです。
- タンクが取り外しやすく
- フタがついているタイプ
であれば、水を捨てる際にこぼれる心配が少なく、手軽にお手入れができます。
フィルターのお手入れがしやすいモデルも、長く清潔に使いたい方にはおすすめです。
衣類乾燥時間をチェック

冬場の部屋干しや梅雨の季節に欠かせないのが「衣類乾燥機能」です。

衣類乾燥にかかる時間が短い除湿機を選ぶと、洗濯物を素早く乾かせ、カビの発生や嫌な臭いを防げます。
衣類から出る湿気をすばやく除湿・乾燥させることで、結果的に余分な湿気をとり、結露対策につなげることが可能です。
マンションの結露対策で除湿機を使うときによくある質問

マンションの結露対策で除湿機を使う時によくある質問についてお答えします。
【まとめ】マンションの結露対策で快適空間へ!おすすめの除湿機ランキング10選

本記事では、マンションの結露対策に最適な除湿機を、ランキング形式で紹介しました。
- 部屋の大きさ
- 除湿のサイズ
- 機能性
- コストパフォーマンス
を考慮したおすすめ厳選モデルの中から、自分のニーズにピッタリの除湿機を見つけて、快適な冬を過ごしましょう!
マンションの結露対策で除湿機選びに迷ったらコレ!

除湿機の選び方や、除湿機についてもっと知りたい方は、下の記事を参考にご覧ください。











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