シャープの除湿機は、多様なニーズに応える高い除湿力と、独自技術「プラズマクラスター」を搭載したモデルが人気です。
本記事では、2025年におすすめの最新モデル5選を徹底比較し、それぞれの特徴や魅力を紹介します。
購入前の気になる「よくある質問」についても詳しく解説。

自分にピッタリのシャープの除湿機を見つけてくださいね。
シャープ除湿機のおすすめはコレ!

2025年版シャープのおすすめ最新除湿機ランキング5選 比較一覧表

ひと目でわかる!「除湿方式」
2025年版シャープのおすすめ最新除湿機ランキング5選 比較一覧表
順位 | 商品 (メーカー) | 特徴 | 価格 (円:税込) | 評価 (おすすめ度) | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | CV-SH150 おすすめ! | ハイブリッド式 衣類乾燥が最速57分 プラズマクラスター25000 | 53,300 | 詳細を見る | |
2位 | CV-S180 | コンプレッサー式 静音機能が充実 プラズマクラスター7000 | 51,727 | 詳細を見る | |
3位 | CM-S100 | コンプレッサー式 冷風機能を搭載 プラズマクラスター7000 | 38,791 | 詳細を見る | |
4位 | CV-S71 | コンプレッサー式 静音運転 プラズマクラスター7000 | 29,714 | 詳細を見る | |
5位 | CV-S60 | デシカント式 静音運転 プラズマクラスター7000 | 29,037 | 詳細を見る |
2025年版シャープの最新除湿機おすすめランキング5選

シャープでおすすめの「最新除湿機」をランキング形式で詳しく紹介していきます。
シャープの最新除湿機ランキング基準

2025年現在の最新モデルを隅々まで確認しました。
選定にあたっては、除湿力や衣類乾燥時間、省エネ性、静音機能、空気清浄など、総合的な視点で評価しています。
評価項目 | 基準内容 |
---|---|
除湿機の価格(税込) | 「価格.com:最安値」(2024年6〜9月)を目安として使用 |
衣類乾燥時間※1 | 「90分以下」=優、「180分以下」=良、「181分以上」=可 |
定格除湿能力※2 | 10L/日以上=「優」、5L/日以上=「良」、5L/日未満=「可」 |
適応畳数 | 最大畳数が20畳以上=「優」、10畳以上=「良」、10畳未満=「可」 |
本体サイズ | 本体サイズは評価の対象としていません。 |
タンク容量 | 3L以上=「優」、2L以上=「良」、2L未満=「可」 |
1時間あたりの電気代※3 | 10円以下※4=「優」、11円以上=「良」、20円以上=「可」 |
省エネ機能 | メーカー独自技術あり=「優」、切タイマー・オートオフ機能のみ=「良」 |
運転音 | 40dB以下=「優」、50dB以下=「良」、51dB以上=「可」 |
静音機能 | 静音あり40dB以下=「優」、静音あり41dB以上=「良」、静音なし=「可」 |
空気清浄機能 | メーカー独自技術あり=「優」、フィルターのみ=「良」 |
冬場の性能 | 「あり・なし」で分類 |
内部乾燥機能 | 「あり・なし」で分類 |
評価なし※5 | メーカー公式サイト等に情報の記載がないもの |
- ※1 除湿機の衣類乾燥性能は一般社団法人日本電機工業会 自主基準(JEMA-HD090:2017)に基づき試験を行った値です。洗濯物:2kg相当(Tシャツ3枚、Yシャツ2枚、パジャマ1組、下着7枚、靴下2足、タオル3枚)、実使用時の衣類乾燥時間は使用環境・使用条件により異なりますので目安として参考としてください。
- ※2「定格除湿能力」とは、1日あたりに除湿できる水の量のことです。
- ※3「1時間あたりの電気代」は、原則「除湿(標準)」を基準の目安とし、電気料金を算出しています。ただし、メーカーにより多少の誤差や、除湿・衣類乾燥モードのちがいにより僅差がありますので、あくまで参考としてご利用ください。
- ※4「小数点以下」はすべて切り捨てにしました。
- ※5 情報がなく「評価なし」によって得点化できない製品もあります。
1位 シャープ CV-SH150

ハイブリッド式の最新型なのに、お値段がリーズナブル。
洗濯物がハイスピードでカラッと乾燥できます!
広い範囲に風を届け、一気にたくさんの洗濯物を乾かすことが可能です。
3人以上の家庭に推奨の商品。
「プラズマクラスター25000」のパワーで部屋の空気もスッキリさせます。
エコ自動モードで電気代も節約できる最新モデル。
1年中パワフルで高性能の除湿機がほしい方に超おすすめです。
項目 | 除湿機の詳細 |
価格(目安)円 | 53,300 |
除湿方式 | ハイブリッド式 |
衣類乾燥時間(分) | 57 |
除湿力(L/日) | 13 |
部屋の大きさ(畳数) | 16~33畳(27~54㎡) |
本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 645×365×235×15kg |
タンク容量 | 3.6L |
電気代 | 9.5円 |
省エネ機能 | エコ自動モード オートオフ機能 |
運転音 | 49dB |
静音機能 | 衣類乾燥音控えめ37dB 除湿音控えめ37dB 衣類消臭音控えめ34dB |
空気清浄機能 | プラズマクラスター25000 臭い戻り対策モード |
冬場の性能 | 快適 |
内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する

2位 シャープ CV-S180

部屋の湿気はスッキリとれ、洗濯物はカラッと乾燥できます!
夏場や梅雨の高温多湿に最適なモデルです。
3人以上の家庭に推奨の製品。
貯水タンクが大きいので、水捨て回数が少なくてラクです。
「プラズマクラスター」のパワーで部屋の空気もさわやか。
夏場のジメジメとした湿気や、洗濯物が乾きにくいとお困りの方におすすめです。
項目 | 除湿機の詳細 |
価格(目安)円 | 51,727 |
除湿方式 | コンプレッサー式 |
衣類乾燥時間(分) | 80 |
除湿力(L/日) | 18 |
部屋の大きさ(畳数) | 23~45畳(38~75m²) |
本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 665×359×248×16.5kg |
タンク容量 | 4.5L |
電気代 | 11円 |
省エネ機能 | 入・切タイマー(1-12時間) オートオフ機能 |
運転音 | 41dB |
静音機能 | 衣類乾燥弱37dB 除湿弱36dB 衣類消臭26dB |
空気清浄機能 | プラズマクラスター7000 臭い戻り対策モード |
冬場の性能 | ー |
内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する

3位 シャープ CM-S100

冷風が出せるタイプなので暑い季節に最適です。
梅雨の湿気はスッキリとれ、洗濯物もカラッと乾燥できます!
貯水タンクは2.5Lなので満水になっても重すぎません。
「プラズマクラスター」のパワーで生乾きのニオイをさわやか脱臭。
夏場の暑い時期にスッキリと除湿したい方に超おすすめです。
項目 | 除湿機の詳細 |
価格(目安)円 | 38,791 |
除湿方式 | コンプレッサー式 |
衣類乾燥時間(分) | 120 |
除湿力(L/日) | 10 |
部屋の大きさ(畳数) | 13~25畳(21~42m²) |
本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 575×315×235×12.5kg |
タンク容量 | 2.5L |
電気代 | 9.0円 |
省エネ機能 | 切タイマー(2/4/6時間) オートオフ機能 |
運転音 | 50dB |
静音機能 | 衣類乾燥弱40dB 除湿弱40dB 冷風40dB 衣類消臭37dB |
空気清浄機能 | プラズマクラスター7000 |
冬場の性能 | ー |
内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する

4位 シャープ CV-S71

夏や梅雨の湿気はスッキリとれ、洗濯物はカラッと乾燥できます!
貯水タンクは2.5Lなので満水になっても重すぎません。
運転音がとても静かなので、寝室でも利用できます。
「プラズマクラスター」のパワーで部屋の空気もさわやか。
コンパクトで2人家庭や一人暮らしの湿気対策にとてもおすすめです。
項目 | 除湿機の詳細 |
価格(目安)円 | 29,714 |
除湿方式 | コンプレッサー式 |
衣類乾燥時間(分) | 167 |
除湿力(L/日) | 7.1 |
部屋の大きさ(畳数) | 9~18畳(15~30m²) |
本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 524×303×203×9.6kg |
タンク容量 | 2.5L |
電気代 | 6.5円 |
省エネ機能 | 切タイマー(2/4/6時間) オートオフ機能 |
運転音 | 38dB |
静音機能 | 衣類乾燥弱36dB 除湿弱36dB 衣類消臭27dB |
空気清浄機能 | プラズマクラスター7000 |
冬場の性能 | ー |
内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する

5位 シャープ CV-S60

シャープの2024年製、コンパクトなかわいいモデルです。
干した洗濯物を真下から風を当てて、しっかりと乾かします。
プラズマクラスターで、生乾きのニオイをしっかりと除去。
タンク容量は1.5Lなので、女性や年配の方でも軽々と水捨てできます。
2人家族や一人暮らしの方におすすめです。
項目 | 除湿機の詳細 |
価格(目安)円 | 29,037 |
除湿方式 | デシカント式 |
衣類乾燥時間(分) | 99 |
除湿力(L/日) | 5.6 |
部屋の大きさ(畳数) | 7~14畳(12~23m²) |
本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 323×300×300×6.7kg |
タンク容量 | 1.5L |
電気代 | 17円 |
省エネ機能 | 切タイマー(2/4/6時間) オートオフ機能 |
運転音 | 38dB |
静音機能 | 衣類乾燥音控えめ38dB 除湿38dB |
空気清浄機能 | プラズマクラスター7000 |
冬場の性能 | 快適 |
内部乾燥機能 | ー |
除湿機を購入する

シャープの除湿機が取り扱う「除湿方式」を解説

シャープの除湿機が取り扱う「除湿方式」について詳しく解説します。
コンプレッサー式

※出典:一般社団法人 日本冷凍空調工業会
コンプレッサー式は冷媒を使用して空気を冷やし、結露を発生させて湿気を取り除く仕組みです。
気温が高いほど除湿効率が上がる特性を持ち、夏場や高温多湿の環境での使用に適しています。
一方で、冬の低温環境では除湿能力がやや低下する傾向があります。

しかし、消費電力が比較的少ないため、長時間使用しても電気代を抑えられるのが魅力です。
デシカント式

※出典:一般社団法人 日本冷凍空調工業会
デシカント式は、湿気を吸収するゼオライト素材(乾燥剤)を利用し、低温時でもしっかりと除湿できるのが特徴です。
冬場の洗濯物の乾燥や結露防止に最適。

寒い季節に室温を下げることなく除湿できるため、冬場の使用が多い方におすすめです。
運転中には温風が出るため、部屋干しした衣類を早く乾かすのにも役立ちます。
ハイブリッド式

ハイブリッド式は、コンプレッサー式とデシカント式を組み合わせた方式。
季節に応じて効率的な除湿ができるのが特徴です。
夏場はコンプレッサー方式、冬場はデシカント方式を利用するため、1年を通じて安定した除湿力を発揮します。

部屋干しや1年中の使用を考えている方に、とてもおすすめです。
必要な湿度に合わせて自動で切り替えが行われるので、エネルギー効率も良く、省エネになります。
シャープの除湿機の特徴

シャープ除湿機の特徴について詳しく解説します。
パワフル除湿
シャープの除湿機は、高い除湿能力を誇ります。

特にハイブリッド式モデルでは、1年を通じて気温に左右されることなく、効率的に湿気を取り除きます。
安全なヒーターを搭載
ハイブリッド式やデシカント式では、冬場や低温時でも効果的に湿気を除去できるように、安全性の高い「PTCセラミックヒーター」を搭載しています。

暖房効果も保ちながら、温度の上がりすぎがなく、外出中でも安心して利用が可能です。
冷風機能モデルもある
「CM-S100」モデルは、冷風機能が付いたコンパクトクール除湿機。
夏場の暑い時期には、室温差マイナス10℃の除湿された爽やかな冷風を送ることが可能です。

お料理中でキッチンスペースが暑いときや、お風呂上がり・帰宅後のクールダウンにピッタリ。
閉め切った場所で使われた場合は、逆に室温が上がる可能性があります。
自動運転モード
シャープの除湿機には、「エコ自動モード」や「自動運転モード」が搭載されています。
センサーが洗濯物の乾き具合を予測。
衣類の乾燥状態を見極めて、自動で運転が終了します。

除湿のときは、部屋の温度と湿度に応じて除湿と送風を切り替え、電気代を抑えることが可能です。
ただし、衣類の量や風の当たり方によって、衣類が完全に乾かずに運転停止する場合も。
乾きが不十分なときは「衣類乾燥(速乾または標準)」を追加しましょう。
オートオフ機能
タンクが満水になった際や、12時間経過後に自動で運転を停止する「オートオフ機能」があります。
シャープの除湿機すべてに搭載の機能です!

切り忘れを防ぎ、ムダな電力消費をしなくて済むので、安心して使用できます。
プラズマクラスターを搭載
シャープ独自の「プラズマクラスター」技術で空気中のカビ菌の除去、アレル物質や臭いを抑制。

部屋干し時のイヤなニオイも防ぎ、清潔な環境を保ちます。
プラズマクラスターとは、シャープが開発した「空気清浄化技術」。
自然界と同じプラスとマイナスのイオンを発生させることで、空気中のウイルスやカビの抑制、ニオイなどを除去する効果が期待できます。
プラズマクラスターはとても安全で、人の体に影響がないことを確認済みです。
※参考元:プラズマクラスターについて
プラズマクラスター25000と7000の違い
効果 | プラズマクラスター 25000 | プラズマクラスター 7000 |
付着カビ菌の増殖を抑制 | 抑制 | ー |
浮遊ニオイ原因菌の作用を抑制 (部屋干し衣類の生乾き臭) | 抑制 | ー |
肌のツヤ/ハリ/キメ 効果 | 効果あり | ー |
除電 (静電気除去) | 除電スピード4倍 (7000と比較) | 除去 |
付着臭の消臭 | 消臭スピード1.5倍 (7000と比較) | 消臭 |
浮遊カビ菌を除菌 | 除菌 | 除菌 |
浮遊菌の作用を抑制 | 抑制 | 抑制 |
浮遊アレル物質の増加を抑制 | 抑制 | 抑制 |
搭載モデル | CV-SH150 | CV-S180, CM-S100 CV-S71, CV-S60 |
※参考元:SHARP公式サイト
広範囲に強力送風
広角に送風できるルーバーが採用されており、部屋や洗濯物全体に風を届けることができます。

ルーバーをスイングさせることにより、さらに効率的な衣類乾燥が可能です。
24時間の連続排水
ホースを接続することで、長時間の連続排水が可能です。

タンクの水を捨て、カラにする必要がなく、外出中の使用にも便利です。
コンパクトサイズ
シャープの除湿機は、狭いスペースに設置できるコンパクトな設計も魅力的です。
小型でもパワフルな性能を発揮するモデルがあります。
※当サイトでは、コンパクト設計を高さ550mm以下で、重量10kg以下としています。
こだわりの排水タンク

※写真はイメージです。

使いやすさを追求したタンク設計で、水捨てがカンタンにできる工夫が施されています。
こだわりタンクの4つの工夫
- 持ち運びやすいハンドル付き
- 引き出しやすい
- フタつきでこぼれない・排水しやすい
- 凸凹が少なく洗いやすい
キャスター付き
移動がカンタンなキャスター付きモデルもあり、部屋の移動や掃除の際にも便利です。
内部乾燥で本体も清潔
使用後に内部乾燥を行う機能で、本体内部に残った水分を乾燥させます。

カビや臭いの発生を抑え、除湿機本体を清潔に保つことが可能です。
シャープでおすすめの除湿機の選び方

シャープでおすすめの除湿機の選び方を紹介します。
超重要!除湿機の選び方のステップ
シャープの除湿機を選ぶ前に、選び方の3ステップをお伝えします。
ステップのとおりに選べば、除湿機選びに迷うことはありません。
利用する目的に合った除湿方式を決める
「除湿力・部屋の大きさ・排水タンク容量」を確認する
除湿機を選ぶ際に、「除湿力・部屋の大きさ・排水タンク容量」の3つのポイントは必ず押さえましょう!
- 除湿力は5L /日以上
- 部屋の大きさは10畳以上
- 排水タンクは2L以上
のモデルが、最低ラインと考えています。

ちなみに、わが家(家族4人)のハイブリッド式除湿機は、
- 定格除湿能力:10.0L /日(衣類乾燥:標準)
- 部屋の大きさ:プレハブ32㎡(19畳)
- 排水タンク容量:3.2L
です。
家庭でも一人暮らしでも、部屋の除湿と衣類乾燥には、3つのポイントをクリアした機種から選びましょう。
自分がハズせない機能を選ぶ
最後に、自分が求める必須機能をリストアップしましょう。

例えば「静音性」が重要なら、静音性に優れたモデルや静音モードが充実した除湿機を選びます。
他にも、
- 省エネ性能
- 空気清浄機能
- コンパクトさ
- 連続排水
など、「これだけはハズせない機能」を選ぶと良いです。

3つのステップを忘れずに、除湿機の選び方を詳しく見ていきましょう。
除湿方式を選ぶ
シャープ除湿機の除湿方式には3種類あります。
- コンプレッサー式
- デシカント式
- ハイブリッド式
です。
1年を通して、パワフル除湿でカラッとした衣類乾燥に役立てたい方は、ハイブリッド式を選びましょう。
夏場や梅雨といった高温多湿の除湿や衣類乾燥には、コンプレッサー式がおすすめです。
2人家族や一人暮らしの「洗濯物の乾燥」をメインにしたい方は、デシカント式を選んでもOK。

除湿方式選びに迷う方は、「ハイブリッド式」を選んでおけば間違いはありません。
おすすめの除湿機

除湿能力をチェック
除湿能力は、除湿機を選ぶ際の重要なポイントです。
基本的には「定格除湿能力」で比較・判断します。
部屋の大きさ(畳数・平方メートル)や湿度の高さを調べて、適切な除湿能力を選びましょう。

リビングルームや大きな部屋の除湿、洗濯物の部屋干しには高い除湿能力(10L/日以上)が目安です。
6畳以下の部屋や一人暮らしのワンルームであれば5L/日以上を目安にしましょう。
衣類乾燥時間をチェック
「衣類乾燥除湿機」の最大の目的は、洗濯物をスピーディーにカラッと乾かすことです。
乾燥時間は重要な指標となります。

多くの機種では、洗濯物を一度に乾燥できる目安時間が表示されており、短時間で乾燥できるモデルは、忙しく毎日を過ごす私たちの味方です。
乾燥時間が短いモデルは、ヒーターを利用したハイブリッド式やデシカント式に多く見られ、冬でも高い性能を発揮します。
衣類の量に応じて乾燥時間は変わりますが、まずは各モデルで表示されている洗濯物の乾燥時間を確認しましょう。
ルーバー(羽)つきを選ぶ

※写真はイメージです。
ルーバーは風の向きを調整する重要なパーツで、効果的な衣類乾燥や部屋の除湿に大きく関わります。
広角ワイドルーバーなど、幅広い送風ができるルーバーを搭載したモデルは、大量の衣類を均等に乾かすことが可能です。

風が全体に行き渡るため、ムラなく衣類を乾燥できます。
ルーバーの角度を調整できる機種なら、部屋の隅々まで効率的に風を送り、除湿効果を高めることが可能です。
部屋干しには欠かせないパーツと言って良いでしょう。
部屋の畳数を確認する
除湿機の選び方において、使用する部屋の広さに適した除湿能力を持つ機種を選ぶことは重要です。
製品には適用床面積(畳数や㎡)が記載されているので、畳数や㎡を参考に選びましょう。
しかし、衣類乾燥をメインにするなら、考えている部屋の畳数・㎡よりも広くてパワフルなものを選ぶのがおすすめです。

わが家を例に紹介すると、6畳の部屋で家族4人分の洗濯物を一気に乾かすのに19畳用(60Hz:プレハブ32㎡)のハイブリッド式モデルを使っています。
タンク容量は3L以上にする
排水タンクの容量が大きい除湿機は、水を捨てる手間が少なくなります。
一方、タンクが小さいと頻繁に水を捨てる必要があるため大変です。
衣類乾燥がメインの利用で、長時間にわたって連続運転する場合は、大容量タンクの機種をおすすめします。

3人以上の家族で「衣類乾燥除湿機」を利用するなら、3L〜5Lを目安にしておくと良いでしょう。
2人家族や一人暮らしなら、2Lからでも問題ありません。
静音性をチェック
静音モードを搭載した除湿機は、通常の運転音を抑え、夜間や就寝中でも安心して使用できます。
除湿機の通常の運転音は45〜50dBが一般的です。

しかし「除湿弱」や「衣類乾燥弱」、「音ひかえめ」といった静音モード機能を利用すれば、40dB以下に調整できます。
音の大きさ | 音の大きさのめやす |
---|---|
60デシベル | 普通の会話、静かな乗用車 |
50デシベル | 静かな事務所 |
40デシベル | 昼間の静かな住宅地、図書館 |
30デシベル | 深夜の郊外、ささやき声 |
20デシベル | 木の葉のふれあう音 |
運転音をほとんど気にすることなく生活できるでしょう。
空気清浄機能の有無
最近では、除湿にプラスして「空気清浄機能」を搭載したモデルも多いです。
シャープの除湿機では、独自の技術「プラズマクラスター」を搭載。
除湿機に「空気清浄機能」が搭載されていると、除湿だけでなく、空気の清浄化や消臭、除菌効果も期待できます。
近ごろは黄砂やPM2.5といった有害物質を避けるために、部屋干しする方も多いのではないでしょうか?
洗濯物の生乾きのにおい、有害物質やホコリ、ペットの臭いなどが気になる方には、「空気清浄機能付き」のモデルが絶対おすすめです。

私は年中部屋干しなので、除湿機の「空気清浄機能」は欠かせません。
電気代

「衣類乾燥除湿機」の電気代は、使用の頻度や除湿方式によって異なります。
一般的に、
除湿方式 | 除湿内容 |
---|---|
ハイブリッド式 | 季節に応じて電力を効率的に使う。年間を通じて電気代を節約できる。 |
コンプレッサー式 | 消費電力が低め。長時間使用でも電気代を抑えやすい。 |
デシカント式 | ヒーターを使うので消費電力が高め。 |

電気代は「1時間あたりの電気代(標準除湿)」が10円以下を目安にすると良いでしょう。
ただし、除湿機は、運転モード(標準・速乾・弱除湿など)によって電力量が変化するため、あくまで1つの目安としましょう。
省エネ機能の有無
除湿機は長時間運転することもあるため、電気代が気になる方は、省エネ機能が搭載されている機種を選びましょう。
シャープの除湿機は、
- 自動運転モード
- 切タイマー
- オートオフ機能
と、省エネ機能が充実しており、効率的に電力を消費して電気代を抑えることができます。

節約したい方には安心です。
移動しやすさをチェック
「移動しやすさ」でいうと、「キャスター付き」や「ハンドル付き」の除湿機があります。
特にキャスター付きの除湿機は、移動がカンタンで便利です。
部屋から部屋へと移動させる際や、除湿機の位置を変えるときに、持ち上げる必要がなく手軽に扱えます。

大型の除湿機では、重量が15〜20kgにもなるので、キャスターがあると重宝します。
内部乾燥機能
除湿機を長持ちさせ清潔な使用を保つためには、「内部乾燥機能」の有無も重要です。
内部に溜まった湿気を自動で乾燥させる機能があると、カビや雑菌の繁殖を抑え、衛生的に使えます。
本体サイズをチェック

除湿機のサイズや重量も選ぶ際の大切なポイントです。
通常、
- 高さ700mm〜500mm
- 幅300mm〜400mm
- 奥行き200mm〜300mm
※100mmは10㎝。
が一般的です。
コンパクトモデルは、本体サイズの高さが550mm以下、重量が10kg以下が目安。
持ち運びが便利で、必要な場所へ簡単に移動できます。
お手入れのしやすさをチェック
フィルターや排水タンクの掃除がしやすい機種を選ぶことも、頭の片隅に置いておきましょう。
フィルターや排水タンクの取り外しが簡単で、手入れが楽なデザインのものを選ぶと、長く清潔に使用できます。
口コミもチェック
除湿機を選ぶ際、口コミも重要なポイントです。
ショッピングサイトには、実際の使用者の声が集まっています。

1つの参考にして、自分のニーズに合ったモデルを選ぶとよいでしょう。
シャープの除湿機を手軽にお試しレンタル!

「いきなり除湿機を購入する自信も余裕もない」という方には、レンタルという方法もあります。

レンタルのメリットは、使用感や部屋干し性能を確認できることです。
季節限定の使用や短期間の利用もできます。
レンタルサイトには、シャープの最新モデルなど、豊富なラインナップが揃っています。
除湿機をレンタルする方法は、下の記事で詳しく解説しています。
レンティオでレンタル
家電レンタルサービス「レンティオ」は、シャープの最新モデルを試せる人気のサービスです。

ハイブリッド式やコンプレッサー式、デシカント式の2022年〜2024年モデルがお試しできます!
2024年11月現在。
14泊15日の短期間のお試し使用はおすすめです。
最新モデルの使用感を、余裕をもって体験することができます。
レンティオについては、下の記事で詳しく解説しています。
kikito(キキト)でレンタル
「kikito(キキト)」は、ドコモが提供する安心のレンタルサービス。
人気のシャープ除湿機を手軽にレンタルできます。
例えば、ハイブリッド式「CV-SH150」は、8日間9,980円からレンタル可能。
2024年12月現在。
短期間で効果を確認したい方や、湿気が多い季節だけ除湿機を使いたい方におすすめです。

サポートも充実しているため、初心者でも安心して利用できるのが魅力です。
kikito(キキト)については、下の記事で詳しく解説しています。
シャープの除湿機によくある質問

シャープの除湿機を購入前によくある質問についてお答えします。
まとめ:シャープの最新モデルを徹底比較!2025年おすすめ除湿機ランキング5選

シャープの除湿機は、高い除湿力と独自技術「プラズマクラスター」を搭載したモデルが人気です。
2025年におすすめの最新モデル5選を徹底比較し、それぞれの特徴や魅力を紹介しました。

本記事を参考に、自分にピッタリのシャープの除湿機を見つけてくださいね。
他の除湿機も見たい方は、下の記事もぜひ参考にしてください。
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