2024年は、除湿機の技術がさらなる進化を遂げ「ハイブリッド式除湿機」が注目を集めています。
ハイブリッド式は、
- コンプレッサー式とデシカント式の両方の長所を兼ね備える
- 季節や環境に関係なく効果的な除湿が可能
梅雨や夏、冬のどの季節でも、優れた除湿性能を発揮する上に省エネ性も高いのが魅力です。
本記事では、2024年最新のハイブリッド式除湿機の中から、除湿力や衣類乾燥、省エネ性などを総合的に評価した上で、おすすめの7機種をランキング形式で紹介します。
高性能なハイブリッド式除湿機で、衣類乾燥や部屋の湿気対策をしたい方にぴったりの情報をお届けしますので、ぜひ参考にご覧ください。
ハイブリッド式除湿機のおすすめランキング比較表
ハイブリッド式除湿機のおすすめランキングTOP7比較表
順位 | 商品 (メーカー) | 特徴 | 価格 (円:税込) | 評価 (おすすめ度) | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | CV-SH150 シャープ | 衣類乾燥時間57分 省エネ機能が充実 プラズマクラスター搭載 | 53,300 | 9.6点/10点 | 詳細を見る |
2位 | F-YHX200B パナソニック | タンクは5Lの大容量 パワフルな除湿力 「ナノイーX 48兆」搭載 | 109,800 | 9.3点/10点 | 詳細を見る |
3位 | F-YEX120B パナソニック | エコ・ハイブリッド式 省エネ性が抜群 「ナノイーX 48兆」搭載 | 69,070 | 9.3点/10点 | 詳細を見る |
4位 | CV-RH140 シャープ | 衣類乾燥時間64分 タンク容量3.6L プラズマクラスター搭載 | 39,800 | 9.0点/10点 | 詳細を見る |
5位 | CV-PH140 シャープ | 衣類乾燥時間64分 タンク容量3.6L プラズマクラスター搭載 | 39,450 | 9.0点/10点 | 詳細を見る |
6位 | F-YHX90B パナソニック | コンパクトタイプ 消費電力が少ない 「ナノイーX 48兆」搭載 | 60,390 | 8.0点/10点 | 詳細を見る |
7位 | IJH-L160 アイリスオーヤマ | 衣類乾燥時間55分 除湿力13L /日 タンクは4.5Lの大容量 | 45,842 | 7.0点/10点 | 詳細を見る |
ハイブリッド式除湿機のおすすめランキングTOP7
おすすめのハイブリッド式除湿機を詳しく紹介します。
おすすめ「ハイブリッド式除湿機」の選定基準
選定にあたっては、除湿力や衣類乾燥時間、省エネ性、静音機能、空気清浄など、総合的な視点で評価しています。
- 除湿機の価格(税込)は「価格.com:最安値」(2024年6〜9月)を目安として使用しました。
- 衣類乾燥時間※1は「70分未満」を優とし、「70分以下」を良としています。
- 除湿力は「定格除湿能力」※2が10L/日以上を超えるモデルを「優」、5L/日以上を「良」としました。
- 本体サイズは評価の対象としていません。
- 「部屋のサイズ」は畳数が20畳を超えるモデルを「優」、20畳未満を「良」としました。
- 「タンク容量」は3L以上のモデルを「優」、2L以上を「良」としました。
- 電気代は「1時間あたりの電気代」を目安に、10円以下※3を「優」としています。
- 「省エネ機能」は、メーカー独自技術や切タイマー・オートオフ機能が搭載されているものを上位としました。
- 運転音は、50dB(デシベル)以下を通常音レベルの目安とし、40dB以下を高ポイントとしています。
- 静音機能は「あり・なし」で分類し、「あり・40dB以下」を「優」とし、「あり・41dB以上」を「良」としました。
- 「空気清浄機能」はメーカー独自機能やフィルターが搭載されているモデルを上位としました。
- なお、メーカー公式サイトに情報の記載がないものは一律「評価なし」※4としています。
※1 除湿機の衣類乾燥性能は一般社団法人日本電機工業会 自主基準(JEMA-HD090:2017)に基づき試験を行った値です。洗濯物:2kg相当(Tシャツ3枚、Yシャツ2枚、パジャマ1組、下着7枚、靴下2足、タオル3枚)、実使用時の衣類乾燥時間は使用環境・使用条件により異なりますので目安として参考としてください。
※2「定格除湿能力」とは、1日あたりに除湿できる水の量のことです。
※3「小数点以下」はすべて切り捨て
※4 情報がなく「評価なし」によって得点化できず、ランキングで下位になっている製品もあります。
1位 シャープ CV-SH150
ハイブリッド式で、
- 除湿力
- 衣類乾燥時間の速さ
- 省エネ性
- 静音性
- 空気清浄機能
のすべてが高性能。
トップクラスにおすすめの除湿機です。
項目 | 除湿機の詳細 |
価格(目安)円 | 53,300 |
除湿方式 | ハイブリッド式 |
衣類乾燥時間(分) | 57 |
除湿力(L/日) | 13 |
部屋の大きさ(畳数) | 16~33畳(27~54㎡) |
本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 645×365×235×15kg |
タンク容量 | 3.6L |
電気代 | 9.5円 |
省エネ機能 | エコ自動モード オートオフ機能 |
運転音 | 49dB |
静音機能 | 衣類乾燥音控えめ37dB 除湿音控えめ37dB 衣類消臭音控えめ34dB |
空気清浄機能 | プラズマクラスター25000 臭い戻り対策モード |
内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
2位 パナソニック F-YHX200B
「運転音をあまり気にせず、衣類乾燥は専用の部屋で行う」という方は、F-YHX200Bが超おすすめです。
「衣類乾燥除湿機」の最高峰と言って良いでしょう。
項目 | 除湿機の詳細 |
価格(目安)円 | 109,800 |
除湿方式 | ハイブリッド式 |
衣類乾燥時間(分) | 58 |
除湿力(L/日) | 17 |
部屋の大きさ(畳数) | 33畳(54㎡) |
本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 662×378×296×17.4kg |
タンク容量 | 5.0L |
電気代 | 10.6円 |
省エネ機能 | エコナビ |
運転音 | 49dB |
静音機能 | 音ひかえめ44dB |
空気清浄機能 | ナノイーX 48兆 |
内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
3位 パナソニック F-YEX120B
とにかく省エネ性が非常に高いです。
省エネなのに除湿力はパワフル。
初期投資した後に、コスパ良く長く愛用したい方にピッタリの除湿機です。
項目 | 除湿機の詳細 |
価格(目安)円 | 69,070 |
除湿方式 | エコ・ハイブリッド式 |
衣類乾燥時間(分) | 90 |
除湿力(L/日) | 12.5 |
部屋の大きさ(畳数) | 24畳(40㎡) |
本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 583×370×225×13kg |
タンク容量 | 3.2L |
電気代 | 7.0円 |
省エネ機能 | エコナビ |
運転音 | 49dB |
静音機能 | 除湿弱37dB ケア(部屋)39dB 内部乾燥39dB |
空気清浄機能 | ナノイーX 48兆 衣類ケアモード |
内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
4位 シャープ CV-RH140
コスパ最強の除湿機です。
性能は、ランク上位のモデルにまったく引けをとりません。
1年中、除湿・衣類乾燥に大活躍をしてくれることは間違いありません。
項目 | 除湿機の詳細 |
価格(目安)円 | 39,800 |
除湿方式 | ハイブリッド式 |
衣類乾燥時間(分) | 64 |
除湿力(L/日) | 13 |
部屋の大きさ(畳数) | 16~33畳(27~54㎡) |
本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 645×365×235×15kg |
タンク容量 | 3.6L |
電気代 | 9.1円 |
省エネ機能 | 切タイマー(1-9時間) |
運転音 | 51dB |
静音機能 | 衣類乾燥音控えめ39dB 除湿音控えめ39dB 衣類消臭音控えめ34dB |
空気清浄機能 | プラズマクラスター25000 臭い戻り対策モード |
内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
5位 シャープ CV-PH140
「CV-RH140」と同等モデルで、コスパ最強の除湿機です。
性能は、ランク上位のモデルにまったく引けをとりません。
1年中、除湿・衣類乾燥に大活躍をしてくれることは間違いありません。
項目 | 除湿機の詳細 |
価格(目安)円 | 39,450 |
除湿方式 | ハイブリッド式 |
衣類乾燥時間(分) | 64 |
除湿力(L/日) | 13 |
部屋の大きさ(畳数) | 16~33畳(27~54㎡) |
本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 645×365×235×15kg |
タンク容量 | 3.6L |
電気代 | 8.0円 |
省エネ機能 | 切タイマー(1-9時間) |
運転音 | 51dB |
静音機能 | 衣類乾燥音控えめ39dB 除湿音控えめ39dB 衣類消臭音控えめ34dB |
空気清浄機能 | プラズマクラスター25000 臭い戻り対策モード |
内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
6位 パナソニック F-YHX90B
ハイブリッドではめずらしい横長のモデルです。
本体がコンパクトなので、他モデルと比べて除湿力は劣りますが、高性能。
一人暮らしの洗濯物乾燥・除湿対策におすすめです。
項目 | 除湿機の詳細 |
価格(目安)円 | 60,390 |
除湿方式 | ハイブリッド式 |
衣類乾燥時間(分) | 97 |
除湿力(L/日) | 6.5 |
部屋の大きさ(畳数) | 13畳(21㎡) |
本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 335×470×250×10.5kg |
タンク容量 | 2.4L |
電気代 | 5.8円 |
省エネ機能 | エコナビ |
運転音 | 49dB |
静音機能 | 音ひかえめ43dB |
空気清浄機能 | ナノイーX 48兆 |
内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
7位 アイリスオーヤマ IJH-L160
「除湿・衣類乾燥」以外の余分な機能は必要なし!
という方におすすめのパワフルな除湿機です。
項目 | 除湿機の詳細 |
価格(目安)円 | 45,842 |
除湿方式 | ハイブリッド式 |
衣類乾燥時間(分) | 55 |
除湿力(L/日) | 13 |
部屋の大きさ(畳数) | 25畳(41m²) |
本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 715×345×300×19kg |
タンク容量 | 4.5L |
電気代 | 22円 |
省エネ機能 | 切タイマー2/4/6時間 切り忘れ防止装置 |
運転音 | ー |
静音機能 | 低騒音モード:38dB |
空気清浄機能 | ー |
内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
ハイブリッド式除湿機とは
ハイブリッド式除湿機は、コンプレッサー式とデシカント式の2つの技術を組み合わせた除湿機のことです。
コンプレッサー式は、湿気を冷却し除湿する仕組みで、夏場の高温多湿な環境に適しています。
一方、デシカント式は吸湿性素材を使って湿気を吸収するため、寒い冬でも効果的です。
ハイブリッド式は、コンプレッサー式とデシカント式の2方式を切り替えながら運転するため、1年を通じて効率的に除湿できます。
日本の四季に応じて、オールシーズンの運用が可能なため、とても人気があるモデルです。
わが家は田舎なので、花粉や黄砂、PM2.5といった有害物質や、虫から洗濯物を守るため1年中部屋干し。
部屋干しでカラッと仕上がるハイブリッド式の「衣類乾燥除湿機」が大活躍しています。
ハイブリッド式除湿機のメリット・デメリット
メリットとデメリットは下記のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
除湿能力がパワフル 季節や温度に応じて最適な除湿ができる 1年中部屋干しの衣類乾燥に困らない | 本体ボディサイズが大きくなりがち 価格が高くなりやすい |
ハイブリッド式の除湿機は、コンプレッサー式とデシカント式の両方のメリットを組み合わせた方式です。
いわゆる良いとこどり。
季節を問わずに使用でき、年間を通じて高い除湿効果を得られます。
ハイブリッド式除湿機の選び方
ハイブリッド式除湿機を選ぶポイント
除湿方式をチェック
除湿機の除湿方式には5種類あります。
- コンプレッサー式
- デシカント式
- ハイブリッド式
- コンデンス式
- ペルチェ式
ペルチェ式は、クローゼットや脱衣所といった、より狭い空間の除湿に向いています。
部屋の除湿と衣類乾燥を考えるのであれば、コンプレッサー式、デシカント式、ハイブリッド式、コンデンス式の4種類になります。
コンデンス式は市場にあまり出回っていないので、一般的な方式といえば、コンプレッサー式、デシカント式、ハイブリッド式の3つになるでしょう。
中でもハイブリッド式は、コンプレッサー式とデシカント式の2方式を切り替えながら運転するため、1年を通じて効率的に除湿できる優れた方式です。
除湿能力をチェック
除湿能力は、除湿機を選ぶ際の重要なポイントです。
基本的には「定格除湿能力」で比較・判断します。
部屋の大きさ(畳数・平方メートル)や湿度の高さを調べて、適切な除湿能力を選びましょう。
リビングルームや大きな部屋、衣類乾燥の除湿には高い除湿能力(10L/日以上)が目安です。
6畳ほどの部屋や一人暮らしのワンルームであれば5L/日以上を目安にしましょう。
適用畳数をチェック
除湿機の選び方において、使用する部屋の広さに適した除湿能力を持つ機種を選ぶことは重要です。
製品には適用床面積(畳数や㎡)が記載されているので、畳数や㎡を参考に選びましょう。
各家庭で、利用する場所や運転音へのこだわりも異なります。
衣類乾燥をメインにするなら、考えている部屋の畳数・㎡よりも広くてパワフルなものを選びましょう。
わが家を目安に紹介すると、6畳の部屋で家族4人分の洗濯物を一気に乾かすのに19畳用(60Hz:プレハブ32㎡)のハイブリッド式モデルを使っています。
タンク容量をチェック
排水タンクの容量が大きい除湿機は、水を捨てる手間が少なくなります。
一方、タンクが小さいと頻繁に水を捨てる必要があるため大変です。
衣類乾燥がメインの利用で、長時間にわたって連続運転する場合は、大容量タンクの機種がおすすめです。
家族で「衣類乾燥除湿機」を利用するなら、3L〜5Lを目安にしておくと良いでしょう。
一人暮らしなら、2Lからでも問題ありません。
電気代の安さ
ハイブリッド式除湿機の大きなメリットの1つは、季節や気温に応じてコンプレッサー式とデシカント式を切り替えて、電気代を節約できることです。
梅雨や夏の高温多湿には消費電力が少ないコンプレッサー式を。
冬の低温にはデシカント式に切り替えて使用することで、年間を通じて効率的に電気代を抑えることが可能です。
長期間の使用を考えた場合、ハイブリッド式は初期投資が高めですが、トータルコストを抑えられるため、とてもコスパが良い選択肢になります。
省エネ機能をチェック
ハイブリッド式除湿機には、最新の省エネ技術が搭載されているモデルが多いです。
最新の省エネ技術を利用すれば、消費電力を抑えつつ高い除湿効果が期待できます。
たとえば、パナソニックの「エコ・ハイブリッド方式」は、同社従来品の消費電力の「3分の1」にまで、電気代を抑える工夫が施されています。
省エネにこだわると「除湿能力が低くなる」のが一般的です。
しかし、最新の省エネ技術を搭載したモデルでは、パワフルな除湿能力を維持しつつも、節電が可能となります。
寝室なら運転音35dB以下がおすすめ
設置場所や使用時間帯によって、除湿機の運転音が気になってしまうこともあります。
音の大きさ | 音の大きさのめやす |
---|---|
60デシベル | 普通の会話、静かな乗用車 |
50デシベル | 静かな事務所 |
40デシベル | 昼間の静かな住宅地、図書館 |
30デシベル | 深夜の郊外、ささやき声 |
20デシベル | 木の葉のふれあう音 |
たとえば、わが家が使っているハイブリッド式除湿機の運転音は49dB。
同室で過ごす音としては大きいです。
衣類乾燥で除湿機を使うなら、専用に部屋を設けることをおすすめします。
夜間に寝室での使用を考えている場合は、静音設計の機種を選ぶと快適に過ごせるでしょう。
「深夜の郊外・ささやき声」レベルに近い、運転音が35dB以下に調整できるものがおすすめです。
静音モード機能もチェック
静音モードを搭載した除湿機は、通常の運転音を抑え、夜間や就寝中でも安心して使用できます。
除湿機の通常の運転音は45〜50dBが一般的です。
しかし「除湿弱」や「衣類乾燥弱」、「衣類乾燥音控えめ」といった静音モード機能を利用すれば、40dB以下に調整できます。
運転音をほとんど気にすることなく生活できるでしょう。
本体サイズを選ぶ
除湿機のサイズや重量も選ぶ際の大切なポイントです。
通常、
- 高さ700mm〜500mm
- 幅300mm〜400mm
- 奥行き200mm〜300mm
※100mmは10㎝。
が一般的です。
一人暮らしのワンルームや6畳ほどの部屋の場合には、コンパクトで軽量なモデルが便利です。
コンパクトモデルは、本体サイズの高さが550mm以下、重量が10kg以下が目安。
持ち運びが便利で、必要な場所へカンタンに移動できます。
ルーバーをチェック
ルーバーは風の向きを調整する重要なパーツで、効果的な衣類乾燥や部屋の除湿に大きく関わります。
ワイド送風ルーバーなど、幅広い送風ができるルーバーを搭載したモデルは、大量の衣類を均等に乾かすことが可能です。
風が全体に行き渡るため、ムラなく衣類を乾燥できます。
さらに、ルーバーの角度を調整できる機種なら、部屋の隅々まで効率的に風を送り、除湿効果を高めることが可能です。
空気清浄機能も注目
最近では、除湿にプラスして「空気清浄機能」を搭載したモデルも多いです。
除湿機に「空気清浄機能」が搭載されていると、除湿だけでなく、空気の清浄化や消臭、除菌効果も期待できます。
近ごろは黄砂やPM2.5といった有害物質を避けるために、部屋干しする方も多いのではないでしょうか?
有害物質や花粉、ホコリ、ペットの臭いなどが気になる方には、空気清浄機能付きのモデルが絶対おすすめです。
私は年中「部屋干し」なので、除湿機の空気清浄機能は欠かせません。
お手入れのしやすさをチェック
フィルターや排水タンクの掃除がしやすい機種を選ぶことも、頭の片隅に置いておきましょう。
フィルターや排水タンクの取り外しが簡単で、手入れが楽なデザインのものを選ぶと、長く清潔に使用できます。
内部乾燥機能
除湿機を長持ちさせ清潔な使用を保つためには、内部乾燥機能の有無も重要です。
内部に溜まった湿気を自動で乾燥させる機能があると、カビや雑菌の繁殖を抑え、衛生的に使えます。
ハイブリッド式除湿機おすすめメーカー
ハイブリッド除湿機のおすすめ2メーカーを紹介します。
シャープ(SHARP)
シャープは、独自の「プラズマクラスター」技術を搭載したモデルが特徴です。
プラズマクラスターは空気中のウイルスやカビ菌を除去し、部屋干しのイヤな臭いを軽減する効果が期待できます。
「エコ自動モード」や「オートオフ機能」といった省エネ性能も充実しており、ムダな電気代を抑えながら、パワフルな除湿と快適な環境を保つことが可能です。
広範囲に風を送るルーバー機能も搭載しており、効率的な衣類乾燥ができます。
パナソニック(Panasonic)
パナソニックは、省エネ性に優れた高性能モデルが特徴です。
高精度な湿度センサー(カラッとセンサー)や「エコナビ」は、部屋の温度や湿度を自動でチェックし、洗濯物が乾けば自動で停止することができます。
洗濯物が乾いたあとのつけっぱなしを防ぎ、ムダな電気代の節約が可能です。
パナソニックの除湿機には、空気の汚れとたたかうイオン「ナノイー技術」が搭載されています。
ナノイーは、OHラジカルを含んだ水のカプセル。
部屋干しのイヤなニオイの脱臭、花粉やカビを抑制します。
ハイブリッド式除湿機によくある質問
ハイブリッド式除湿機に関して、よくある質問にお答えします。
まとめ:最新技術を搭載!2024年版おすすめハイブリッド式除湿機ランキングTOP7
本記事では、2024年最新のハイブリッド式除湿機の中から、除湿力や衣類乾燥、省エネ性などを総合的に評価した上で、おすすめの7機種をランキング形式で紹介しました。
高性能なハイブリッド式除湿機で、衣類乾燥や部屋の湿気対策をしたい方は、本記事を参考に自分に合ったぴったりの除湿機を見つけてくださいね。
他にも除湿機を見てみたい方は、下の記事をぜひご覧ください。
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