2026年は、除湿機の技術がさらなる進化を遂げ「ハイブリッド式除湿機」が注目を集めています。
ハイブリッド式は、
- コンプレッサー式とデシカント式の両方の長所を兼ね備える
- 季節に関係なく効果的な除湿が可能
梅雨や夏、冬のどの季節でも、優れた除湿性能を発揮する上に省エネ性も高いのが魅力です。
本記事では、2026年最新のハイブリッド式除湿機の中から、おすすめの8機種をランキング形式で紹介します。

高性能なハイブリッド式除湿機で、衣類乾燥や部屋の湿気対策をしたい方にぴったりの情報をお届けしますので、ぜひ参考にご覧ください。
超重要!除湿機の「選び方のステップ」は、こちらをクリック
ハイブリッド式でおすすめの除湿機はコレ!
ハイブリッド式除湿機のおすすめランキング比較表

ひと目でわかる!「除湿方式」


除湿機を選ぶ前に、主な「除湿方式」をひと目で確認しておきましょう。
| 除湿方式 | 除湿内容 |
|---|---|
| コンプレッサー式 | 梅雨や夏場といった高温多湿の環境で活躍 電気代も安い |
| デシカント式 | 冬場や寒冷地の除湿・結露対策に最適 電気代は高くなるが、衣類乾燥に強い |
| ハイブリッド式 | コンプレッサー式とデシカント式を組み合わせたモデル 春夏秋冬すべての季節でパワフル除湿できる |
| エコ・ハイブリッド式 | 省エネに特化したパナソニック最新技術 電気代が安く、冬も除湿力が落ちにくい |
| コンデンス式 | 冬場の除湿・衣類乾燥に強い |
| ペルチェ式 | 狭い空間の除湿に最適 |
おすすめ「ハイブリッド式除湿機」の選定基準

選定にあたっては、除湿力や衣類乾燥時間、省エネ性、静音機能、空気清浄など、総合的な視点で評価しています。
| 評価項目 | 基準内容 |
|---|---|
| 除湿機の価格(税込) | 「Amazon・楽天市場」(2025年10月)を目安として使用 |
| 衣類乾燥時間※1 | 「90分以下」=優 「180分以下」=良 「181分以上」=可 |
| 定格除湿能力※2 | 10L/日以上=「優」 5L/日以上=「良」 5L/日未満=「可」 |
| 適応畳数 | 最大畳数 20畳以上=「優」 10畳以上=「良」 10畳未満=「可」 |
| 本体サイズ | 本体サイズは評価の対象としていません。 |
| タンク容量 | 3L以上=「優」 2L以上=「良」 2L未満=「可」 |
| 1時間あたりの電気代※3 | 10円以下※4=「優」 11円以上=「良」 20円以上=「可」 |
| 省エネ機能 | メーカー独自技術あり=「優」 切タイマー・オートオフ機能のみ=「良」 |
| 運転音 | 40dB以下=「優」 50dB以下=「良」 51dB以上=「可」 |
| 静音機能 | 静音あり40dB以下=「優」 静音あり41dB以上=「良」 静音なし=「可」 |
| ルーバー | 自動あり=「優」 手動のみ=「良」 |
| 空気清浄機能 | メーカー独自技術あり=「優」 フィルターのみ=「良」 |
| 冬場の性能 | 「あり・なし」で分類 |
| 内部乾燥機能 | 「あり・なし」で分類 |
| 評価なし※5 | メーカー公式サイト等に情報の記載がないもの |
- 除湿機の衣類乾燥性能は一般社団法人日本電機工業会 自主基準(JEMA-HD090:2017)に基づき試験を行った値です。洗濯物:2kg相当(Tシャツ3枚、Yシャツ2枚、パジャマ1組、下着7枚、靴下2足、タオル3枚)、実使用時の衣類乾燥時間は使用環境・使用条件により異なりますので目安として参考としてください。
- 「定格除湿能力」とは、1日あたりに除湿できる水の量のことです。
- 「1時間あたりの電気代」は、原則「除湿(標準)」を基準の目安とし、電気料金を算出しています。ただし、メーカーにより多少の誤差や、除湿・衣類乾燥モードのちがいにより僅差がありますので、あくまで参考としてご利用ください。
- 「小数点以下」はすべて切り捨てにしました。
- 情報がなく「評価なし」によって得点化できない製品もあります。
ハイブリッド式除湿機のおすすめランキングBest8比較表

| 順位 | 商品 (メーカー) | 特徴 | 価格 (円:税込) | 評価 (おすすめ度) | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | CV-SH150 シャープ おすすめ! | 衣類乾燥時間57分 省エネ機能が充実 プラズマクラスター搭載 | 44,200 | 詳細を見る | |
| 2位 | CV-TH150 シャープ NEW | 衣類乾燥時間57分 省エネ機能が充実 プラズマクラスター搭載 | 52,468 | 詳細を見る | |
| 3位 | F-YEX120B パナソニック | エコ・ハイブリッド式 省エネ性が抜群 「ナノイーX 48兆」搭載 | 69,070 | 詳細を見る | |
| 4位 | F-YHX200B パナソニック | タンクは5Lの大容量 パワフルな除湿力 「ナノイーX 48兆」搭載 | 109,800 | 詳細を見る | |
| 5位 | F-YHVX120 パナソニック | ハイブリッド式 除湿力10L ナノイーX 48兆搭載 | 50,200 | 詳細を見る | |
| 6位 | CV-RH140 シャープ 型落ち良品! | 衣類乾燥時間64分 タンク容量3.6L プラズマクラスター搭載 | 39,800 | 詳細を見る | |
| 7位 | F-YHX90B パナソニック | コンパクトタイプ 消費電力が少ない 「ナノイーX 48兆」搭載 | 48,360 | 詳細を見る | |
| 8位 | IJH-L160 アイリスオーヤマ | 衣類乾燥時間55分 除湿力13L /日 タンクは4.5Lの大容量 | 49,800 | 詳細を見る |
ハイブリッド式除湿機のおすすめランキングBest8

おすすめのハイブリッド式除湿機を詳しく紹介します。
1位 シャープ CV-SH150

ハイブリッド式を、お手ごろな値段で購入したい方におすすめです!
ハイクオリティな性能で、1年を通して大活躍が約束されています。
洗濯物はカラッと乾き、プラズマクラスターが有害物質をしっかり抑制♪
タンク容量は、3L以上の容量があれば貯水にまったく問題ありません。
わが家で使っているハイブリッド式のタンク容量は3.2L。
十分な貯水量なのでご安心ください。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 42,424 |
| 除湿方式 | ハイブリッド式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 57 |
| 除湿力(L/日) | 13 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 16~33畳(27~54㎡) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 645×365×235×15kg |
| タンク容量 | 3.6L |
| 電気代 | 9.5円 |
| 省エネ機能 | エコ自動モード オートオフ機能 |
| 運転音 | 49dB |
| 静音機能 | 衣類乾燥音控えめ37dB 除湿音控えめ37dB 衣類消臭音控えめ34dB |
| ルーバー | スイングルーバー 上下(自動) 左右(自動) |
| 空気清浄機能 | プラズマクラスター25000 臭い戻り対策モード |
| 冬場の性能 | 快適 |
| 内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
ハイブリッド式で高性能にもかかわらず、リーズナブルで購入できるのが魅力です♪
「ハイブリッド式除湿機が欲しい!」とお求めの方にとてもおすすめ!
もう少し値段を抑えたい方は、シャープ「CV-RH140」がおすすめ!
型落ちですが、性能はほとんど変わりません。
シャープのおすすめ除湿機ランキングは、下の記事で詳しく紹介をしています。
2位 シャープ CV-TH150

ハイブリッド式の最新型2025年モデル。
洗濯物がハイスピードでカラッと乾燥できます!
広い範囲に風を届け、一気にたくさんの洗濯物を乾かすことが可能です。
3人以上の家庭に推奨の商品。
「プラズマクラスター25000」のパワーで部屋の空気もスッキリさせます。
エコ自動モードで電気代も節約できる。
1年中パワフルで高性能の除湿機がほしい方に超おすすめです。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 52,468 |
| 除湿方式 | ハイブリッド式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 57 |
| 除湿力(L/日) | 13 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 16~33畳(27~54㎡) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 645×365×235×15kg |
| タンク容量 | 3.6L |
| 電気代 | 9.5円 |
| 省エネ機能 | エコ自動運転 オートオフ機能 切タイマー(1-9時間) |
| 運転音 | 49dB |
| 静音機能 | 衣類乾燥音控えめ37dB 除湿音控えめ37dB 衣類消臭音控えめ34dB |
| 空気清浄機能 | プラズマクラスター25000 臭い戻り対策モード |
| 冬場の性能 | 快適 |
| 内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
「ハイブリッド式除湿機が欲しい!」とお求めの方にとてもおすすめ!
しかし、2025年最新モデルなので、価格が高めです。
正直なところ、2024年モデルと性能はほとんど変わりません。
値段が落ちつくまでは、2024年モデル「CV-SH150」を推奨します♪
3位 パナソニック F-YEX120B

省エネに重点を置いた2024年最新モデルです!
※パナソニックは2025年モデルがありません。
電気代を安く、しっかりと除湿したい方におすすめ。
湿気の多い部屋は、スッキリ除湿できます。
結露の起きやすいマンションの湿気を抑え、壁や窓の結露対策にもバツグンの効果。
「ナノイーX 48兆」による除菌・脱臭機能も備え、空気もケアできる1台です。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 69,070 |
| 除湿方式 | エコ・ハイブリッド式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 90 |
| 除湿力(L/日) | 12.5 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 24畳(40㎡) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 583×370×225×13kg |
| タンク容量 | 3.2L |
| 電気代 | 7.0円 |
| 省エネ機能 | エコナビ 2/4/6切タイマー 満水自動停止 |
| 運転音 | 49dB |
| 静音機能 | 除湿弱37dB ケア(部屋)39dB 内部乾燥39dB |
| ルーバー | ツインルーバー 上下自動・左右自動 約165cmワイド送風 |
| 空気清浄機能 | ナノイーX 48兆 衣類ケアモード |
| 冬場の性能 | 普通 |
| 内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
新技術「エコ・ハイブリッド方式」を採用。
空気中の湿気を2段階で除湿でき、消費電力を従来比で約1/3に抑えられる設計です。
ヒーターを使用しない新技術なので、冬の除湿パワーはハイブリッド式より劣ります。
しかし、新技術の除湿力は高く、電気代が低コストでとても魅力的なモデルです!
パナソニック除湿機のおすすめランキングは、下の記事で詳しく解説しています。
4位 パナソニック F-YHX200B

パナソニックの2024年最新モデルです。
※パナソニックは2025年モデルがありません。
部屋の湿気はスッキリとれ、洗濯物はカラッと乾燥できます!
貯水タンクが大きいので、水捨て回数が少なくてラクです。
「ナノイーX 48兆」のパワーで部屋の空気を除菌・脱臭。
エコナビで電気代も節約できる最新モデル。
強力な除湿力で、こもりがちな湿気をしっかり抑えます。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 99,800 |
| 除湿方式 | ハイブリッド式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 58 |
| 除湿力(L/日) | 17 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 33畳(54㎡) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 662×378×296×17.4kg |
| タンク容量 | 5.0L |
| 電気代 | 10.6円 |
| 省エネ機能 | エコナビ 2/4/6切タイマー 満水自動停止 |
| 運転音 | 49dB |
| 静音機能 | 音ひかえめ44dB |
| ルーバー | ツインルーバー 上下自動・左右自動 約165cmワイド送風 |
| 空気清浄機能 | ナノイーX 48兆 |
| 冬場の性能 | 快適 |
| 内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
季節に合わせて最適に動作するハイブリッド方式を採用。
冬でも安定した除湿が可能です。
寒い時期の窓まわりや壁の結露を防ぎ、快適な室内環境をキープできる心強いモデル♪
超おすすめモデルなのですが、お値段もハイレベル。
パナソニックモデルが欲しいけど、ちょっと高額すぎて手が出ないという方は、
ハイブリッド式「F-YHVX120」がおすすめです!
2022年モデルですが、除湿力も高い上にリーズナブルに購入できます。
5位 パナソニック F-YHVX120

パナソニックの2022年モデルです。
ハイブリッド式なので、季節を問わず湿気をしっかり除去できます。
ワイド送風で部屋中に風を届け、洗濯物を多く干しても乾きやすい。
「ナノイーX 48兆」搭載でニオイや菌の抑制もOK♪
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 50,200 |
| 除湿方式 | ハイブリッド式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 75 |
| 除湿力(L/日) | 10 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 19畳(32㎡) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 583×370×225×13.9kg |
| タンク容量 | 3.2L |
| 電気代 | 7.5円 |
| 省エネ機能 | エコナビ 満水自動停止 2/4/6時間切タイマー 24時間切り忘れ防止 |
| 運転音 | 49dB |
| 静音機能 | 音ひかえめ39dB 冬モード39dB 除湿弱34dB |
| ルーバー | ツインルーパー 上下左右自動 約165cmワイド送風 |
| 空気清浄機能 | ナノイーX 48兆 |
| 冬場の性能 | 快適 |
| 内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
なかなか値段が下がらない「パナソニックモデル」をリーズナブルにゲットするならコレ。
季節を問わず安定して湿気を除去できます!
「ナノイーX(48兆)」搭載で、部屋干しの生乾き臭を抑える脱臭・除菌効果はバッチリ♪
6位 シャープ CV-RH140

シャープの2023年モデル。
リーズナブルな価格で「ハイブリッド式」が使える逸品です。
部屋干しの洗濯物はしっかり乾燥。
ジメジメした湿気はバッチリ除湿できます。
「旧モデルもOK」という方は、かなりオススメの商品です!
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 49,846 |
| 除湿方式 | ハイブリッド式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 64 |
| 除湿力(L/日) | 13 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 16~33畳(27~54㎡) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 645×365×235×15kg |
| タンク容量 | 3.6L |
| 電気代 | 9.1円 |
| 省エネ機能 | 切タイマー(1-9時間) 満水自動停止機能 |
| 運転音 | 51dB |
| 静音機能 | 衣類乾燥音控えめ39dB 除湿音控えめ39dB 衣類消臭音控えめ34dB |
| ルーバー | スイングルーバー 上下 左右(自動) |
| 空気清浄機能 | プラズマクラスター25000 臭い戻り対策モード |
| 冬場の性能 | 快適 |
| 内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
2023年モデル「CV-RH140」も除湿力が高く、空気清浄にも優れ性能はすばらしいです!
除湿機は、数年で除湿の性能や機能が大幅にチェンジされることはほとんどありません。
「リーズナブルにシャープの高性能ハイブリッド式モデルが欲しい方」におすすめ♪
7位 パナソニック F-YHX90B

ハイブリッドではめずらしい横長のモデルです。
本体がコンパクトなので、他モデルと比べて除湿力は劣りますが、高性能。
2人家族や一人暮らしの洗濯物乾燥・除湿対策におすすめです。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 60,390 |
| 除湿方式 | ハイブリッド式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 97 |
| 除湿力(L/日) | 6.5 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 13畳(21㎡) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 335×470×250×10.5kg |
| タンク容量 | 2.4L |
| 電気代 | 5.8円 |
| 省エネ機能 | エコナビ |
| 運転音 | 49dB |
| 静音機能 | 音ひかえめ43dB |
| ルーバー | スイングルーバー 上下自動・左右固定 ワイド100㎝送風 |
| 空気清浄機能 | ナノイーX 48兆 |
| 冬場の性能 | 快適 |
| 内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
高さは低め、かつ横長なので、低い位置から洗濯物に風を当てられるのも魅力です。
8位 アイリスオーヤマ IJH-L160

ハイブリッド式の最新型(2023年モデル)で、お値段がリーズナブル。
4.5Lの大容量タンクも排水回数が少なくてすみます。
低騒音モード搭載で静かに運転できるのもうれしい。
1年中パワフルで高性能の除湿機がほしい方におすすめです。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 49,800 |
| 除湿方式 | ハイブリッド式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 55 |
| 除湿力(L/日) | 13 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 25畳(41m²) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 715×345×300×19kg |
| タンク容量 | 4.5L |
| 電気代 | 9.3円 |
| 省エネ機能 | 切タイマー2/4/6時間 切り忘れ防止装置 |
| 運転音 | ー |
| 静音機能 | 低騒音モード38dB |
| ルーバー | 自動ルーバー (上下左右) 上下は90°まで |
| 空気清浄機能 | ー |
| 冬場の性能 | 快適 |
| 内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
業界最速で衣類を乾かすことができる優れたモデルです。
衣類乾燥にお困りの方にとてもおすすめ♪
強力な除湿力で、マンションの湿気もカラッとさわやかに除湿が可能です。
あえてデメリットを言うなら、各メーカーと比べてみても、大型のモデルになります。
設置する部屋を考えて、本体サイズを確認してご購入ください。
アイリスオーヤマ除湿機のおすすめランキングは、下の記事で詳しく解説しています。
ハイブリッド式除湿機とは

ハイブリッド式除湿機は、コンプレッサー式とデシカント式の2つの技術を組み合わせた除湿機のことです。
ひと目でわかる除湿方式表
| 除湿方式 | 除湿内容 |
|---|---|
| コンプレッサー式 | 梅雨や夏場といった高温多湿の環境で活躍 電気代も安い |
| デシカント式 | 冬場や寒冷地の除湿・結露対策に最適 電気代は高くなるが、衣類乾燥に強い |
| ハイブリッド式 | コンプレッサー式とデシカント式を組み合わせたモデル 春夏秋冬すべての季節でパワフル除湿できる |
| エコ・ハイブリッド式 | 省エネに特化したパナソニック最新技術 電気代が安く、冬も除湿力が落ちにくい |
| コンデンス式 | 冬場の除湿・衣類乾燥に強い |
| ペルチェ式 | 狭い空間の除湿に最適 |
ハイブリッド式は、コンプレッサー式とデシカント式の2方式を切り替えながら運転するため、1年を通じて効率的に除湿できます。
日本の四季に応じて、オールシーズンの運用が可能なため、とても人気があるモデルです。

わが家は田舎なので、花粉や黄砂、PM2.5といった有害物質や、虫から洗濯物を守るため1年中部屋干し。
部屋干しでカラッと仕上がるハイブリッド式の「衣類乾燥除湿機」が大活躍しています。
ハイブリッド式除湿機のメリット・デメリット

メリットとデメリットは下記のとおりです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 除湿能力がパワフル 季節や温度に応じて最適な除湿ができる 1年中部屋干しの衣類乾燥に困らない | 本体ボディサイズが大きくなりがち 価格が高くなりやすい |
ハイブリッド式の除湿機は、コンプレッサー式とデシカント式の両方のメリットを組み合わせた方式です。
いわゆる良いとこどり。

季節を問わずに使用でき、年間を通じて高い除湿効果を得られます。
超重要!除湿機の選び方のステップ

除湿機を選ぶ前に、選び方の3ステップをお伝えします。
ステップのとおりに選べば、除湿機選びに迷うことはありません。
利用する目的に合った除湿方式を決める

自分の利用する目的や環境に合った除湿方式を選びましょう。
除湿方式によって、除湿能力や省エネ性、季節ごとの適性が異なります。

除湿方式の特徴を理解しておくと、自分に最適な除湿機を選ぶことが可能です。
| 除湿方式 | 除湿内容 |
|---|---|
| コンプレッサー式 | 梅雨や夏場といった高温多湿の環境で活躍 電気代も安い |
| デシカント式 | 冬場や寒冷地の除湿・結露対策に最適 電気代は高くなるが、衣類乾燥に強い |
| ハイブリッド式 | コンプレッサー式とデシカント式を組み合わせたモデル 春夏秋冬すべての季節でパワフル除湿できる |
| エコ・ハイブリッド式 | 省エネに特化したパナソニック最新技術 電気代が安く、冬も除湿力が落ちにくい |
| コンデンス式 | 冬場の除湿・衣類乾燥に強い |
| ペルチェ式 | 狭い空間の除湿に最適 |
「除湿力・部屋の大きさ・排水タンク容量」を確認する

除湿機を選ぶ際に、「除湿力・部屋の大きさ・排水タンク容量」の3つのポイントは必ず押さえましょう!
- 除湿力は5L /日以上
- 部屋の大きさは10畳以上
- 排水タンクは2L以上
のモデルが、最低ラインと考えています。

ちなみに、わが家(家族4人)のハイブリッド式除湿機は、
- 定格除湿能力:10.0L /日(衣類乾燥:標準)
- 部屋の大きさ:プレハブ32㎡(19畳)
- 排水タンク容量:3.2L
です。
部屋の除湿と衣類乾燥には上記の「3つのポイント」をクリアした機種から選びましょう。
自分がハズせない機能を選ぶ

最後に、自分が求める必須機能をリストアップしましょう。
例えば、静音性が重要なら静音性に優れたモデルや、静音モードが充実した除湿機を選びます。
他にも、
- 省エネ性能
- 空気清浄機能
- コンパクトさ
- サーキュレーター付き
など、これだけはハズせない機能を選ぶと良いです。

以上、3つのステップを忘れずに、除湿機を選びましょう。
除湿機の選び方をもっと細かく知りたい方は、下に読み進めてくださいね。
ハイブリッド式除湿機の選び方

ハイブリッド式除湿機を選ぶポイント
除湿方式をチェック

除湿機の除湿方式には6種類あります。
- コンプレッサー式
- デシカント式
- ハイブリッド式
- エコ・ハイブリッド式
- コンデンス式
- ペルチェ式
部屋の除湿と衣類乾燥を考えるのであれば、
- コンプレッサー式
- デシカント式
- ハイブリッド式
- エコハイブリッド式
- コンデンス式
の5種類になります。

中でもハイブリッド式は、コンプレッサー式とデシカント式の2方式を切り替えながら運転するため、1年を通じて効率的に除湿できる優れた方式です。
除湿方式については、下の記事で詳しく解説しています。
除湿能力をチェック

除湿能力は、除湿機を選ぶ際の重要なポイントです。
基本的には「定格除湿能力」で比較・判断します。
部屋の大きさ(畳数・平方メートル)や湿度の高さを調べて、適切な除湿能力を選びましょう。

リビングルームや大きな部屋、衣類乾燥の除湿には高い除湿能力(10L/日以上)が目安です。
6畳ほどの部屋や一人暮らしのワンルームであれば5L/日以上を目安にしましょう。
適用畳数をチェック

除湿機の選び方において、使用する部屋の広さに適した除湿能力を持つ機種を選ぶことは重要です。
製品には適用床面積(畳数や㎡)が記載されているので、畳数や㎡を参考に選びましょう。
各家庭で、利用する場所や運転音へのこだわりも異なります。
衣類乾燥をメインにするなら、考えている部屋の畳数・㎡よりも広くてパワフルなものを選びましょう。

わが家を目安に紹介すると、6畳の部屋で家族4人分の洗濯物を一気に乾かすのに
- 19畳用(60Hz:プレハブ32㎡)
- ハイブリッド式モデル
を使っています。
タンク容量をチェック

排水タンクの容量が大きい除湿機は、水を捨てる手間が少なくなります。
一方、タンクが小さいと頻繁に水を捨てる必要があるため大変です。
衣類乾燥がメインの利用で、長時間にわたって連続運転する場合は、大容量タンクの機種がおすすめです。

家族で「衣類乾燥除湿機」を利用するなら、3L〜5Lを目安にしておくと良いでしょう。
一人暮らしなら、2Lからでも問題ありません。
電気代の安さ

ハイブリッド式除湿機の大きなメリットの1つは、季節や気温に応じてコンプレッサー式とデシカント式を切り替えて、電気代を節約できることです。
梅雨や夏の高温多湿には消費電力が少ないコンプレッサー式を。
冬の低温にはデシカント式に切り替えて使用することで、年間を通じて効率的に電気代を抑えることが可能です。

長期間の使用を考えた場合、ハイブリッド式は初期投資が高めですが、トータルコストを抑えられるため、とてもコスパが良い選択肢になります。
省エネ機能をチェック


ハイブリッド式除湿機には、最新の省エネ技術が搭載されているモデルが多いです。
最新の省エネ技術を利用すれば、消費電力を抑えつつ高い除湿効果が期待できます。
ただ省エネにこだわると「除湿能力が低くなる」のが一般的です。
しかし、最新の省エネ技術を搭載したモデルでは、パワフルな除湿能力を維持しつつも、節電が可能となります。
パナソニックの除湿機については、下の記事で詳しく解説しています。
寝室なら運転音35dB以下がおすすめ

設置場所や使用時間帯によって、除湿機の運転音が気になってしまうこともあります。
| 音の大きさ | 音の大きさのめやす |
|---|---|
| 60デシベル | 普通の会話、静かな乗用車 |
| 50デシベル | 静かな事務所 |
| 40デシベル | 昼間の静かな住宅地、図書館 |
| 30デシベル | 深夜の郊外、ささやき声 |
| 20デシベル | 木の葉のふれあう音 |
たとえば、わが家が使っているハイブリッド式除湿機の運転音は49dB。
同室で過ごす音としては大きいです。

衣類乾燥で除湿機を使うなら、専用に部屋を設けることをおすすめします。
専用部屋や外出時に使えば、音は気になりません。
夜間に寝室での使用を考えている場合は、静音設計の機種を選ぶと快適に過ごせるでしょう。
除湿機35dBの運転音を確認する
静音モード機能もチェック

※写真はイメージです。
静音モードを搭載した除湿機は、通常の運転音を抑え、夜間や就寝中でも安心して使用できます。

除湿機の通常の運転音は45〜50dBが一般的です。
しかし「除湿弱」や「衣類乾燥弱」、「衣類乾燥音控えめ」といった静音モード機能を利用すれば、40dB以下に調整できます。
運転音をほとんど気にすることなく生活できるでしょう。
本体サイズを選ぶ

除湿機のサイズや重量も選ぶ際の大切なポイントです。
通常、
- 高さ700mm〜500mm
- 幅300mm〜400mm
- 奥行き200mm〜300mm
※100mmは10㎝。
が一般的です。
一人暮らしやワンルームの場合には、コンパクトで軽量なモデルが便利です。

コンパクトモデルは、本体サイズの高さが550mm以下、重量が10kg以下が目安。
持ち運びが便利で、必要な場所へカンタンに移動できます。
ルーバーをチェック

ルーバーは風の向きを調整する重要なパーツで、効果的な衣類乾燥や部屋の除湿に大きく関わります。

ワイド送風ルーバーなど、幅広い送風ができるルーバーを搭載したモデルは、大量の衣類を均等に乾かすことが可能です。
風が全体に行き渡るため、ムラなく衣類を乾燥できます。
さらに、ルーバーの角度を調整できる機種なら、部屋の隅々まで効率的に風を送り、除湿効果を高めることが可能です。
空気清浄機能も注目

最近では、除湿にプラスして「空気清浄機能」を搭載したモデルも多いです。
除湿機に「空気清浄機能」が搭載されていると、除湿だけでなく、空気の清浄化や消臭、除菌効果も期待できます。
有害物質や花粉、ホコリ、ペットの臭いなどが気になる方には、空気清浄機能付きのモデルが絶対おすすめです。

私は年中「部屋干し」なので、除湿機の空気清浄機能は欠かせません。
お手入れのしやすさをチェック

フィルターや排水タンクの掃除がしやすい機種を選ぶことも、頭の片隅に置いておきましょう。
フィルターや排水タンクの取り外しが簡単で、手入れが楽なデザインのものを選ぶと、長く清潔に使用できます。
内部乾燥機能

除湿機を長持ちさせ清潔な使用を保つためには、内部乾燥機能の有無も重要です。
内部に溜まった湿気を自動で乾燥させる機能があると、カビや雑菌の繁殖を抑え、衛生的に使えます。
ハイブリッド式除湿機おすすめメーカー

ハイブリッド除湿機のおすすめ2メーカーを紹介します。
シャープ(SHARP)
シャープは、独自の「プラズマクラスター」技術を搭載したモデルが特徴です。

「エコ自動モード」や「オートオフ機能」といった省エネ性能も充実しており、ムダな電気代を抑えながら、パワフルな除湿と快適な環境を保つことが可能です。
広範囲に風を送るルーバー機能も搭載しており、効率的な衣類乾燥ができます。
シャープのおすすめ除湿機ランキングは、下の記事で詳しく紹介をしています。
パナソニック(Panasonic)
パナソニックは、省エネ性に優れた高性能モデルが特徴です。

高精度な湿度センサー(カラッとセンサー)や「エコナビ」は、部屋の温度や湿度を自動でチェックし、洗濯物が乾けば自動で停止します。
洗濯物が乾いたあとのつけっぱなしを防ぎ、ムダな電気代の節約が可能です。
パナソニックの除湿機には、空気の汚れとたたかうイオン「ナノイー技術」が搭載されています。
パナソニックのおすすめ除湿機ランキングについては、下の記事で詳しく解説しています。
ハイブリッド式除湿機によくある質問

ハイブリッド式除湿機に関して、よくある質問にお答えします。
【まとめ】最新技術を搭載!2026年版おすすめハイブリッド式除湿機ランキングBest8

本記事では、2026年最新のハイブリッド式除湿機の中から、除湿力や衣類乾燥、省エネ性などを総合的に評価した上で、おすすめの8機種をランキング形式で紹介しました。

高性能なハイブリッド式除湿機で、衣類乾燥や部屋の湿気対策をしたい方は、本記事を参考に自分に合ったぴったりの除湿機を見つけてくださいね。
ハイブリッド式でおすすめの除湿機はコレ!
他にも除湿機を見てみたい方は、下の記事をぜひご覧ください。






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