- 湿気でジメジメする夏
- 乾燥で喉がつらい冬
- 季節の変わり目の花粉・ホコリ・ニオイ
季節ごとに空気の悩みがガラッと変わる日本の住環境では、「除湿・加湿・空気清浄」まで“1台でまとめてケア”できる「除加湿空気清浄機」が近年、人気急上昇中です。
本記事では、最新の人気モデルを「除湿力」「加湿量」「空気清浄性能」「電気代」「静音性」など多角的に比較しながら、部屋や用途に最適な1台が分かるようにランキング形式で紹介します。

- 「夏も冬も快適にしたい」
- 「家電を増やしたくない」
- 「部屋干しやカビ対策もしたい」
そんな方に役立つ内容が満載です!
1台で除湿・加湿・空気清浄できる
1台で夏冬快適!「除加湿空気清浄機」おすすめランキング一覧表

1台で年中快適に過ごせる「除加湿空気清浄機」のおすすめランキングを紹介します。
ひと目でわかる!「除湿方式」


除湿機を選ぶ前に、主な「除湿方式」をひと目で確認しておきましょう。
| 除湿方式 | 除湿内容 |
|---|---|
| ハイブリッド式 | コンプレッサー式とデシカント式を組み合わせたモデル 春夏秋冬すべての季節でパワフル除湿できる |
| コンプレッサー式 除加湿空気清浄機 | 梅雨や夏場といった高温多湿の環境で活躍 電気代も安い |
| デシカント式 | 冬場や寒冷地の除湿・結露対策に最適 電気代は高くなるが、衣類乾燥に強い |
「除加湿空気清浄機」の評価基準

「除加湿空気清浄機」は、下記に示す「当サイト独自の評価基準」によって得点化しました。

「優:3点、良:2点、可:1点」
「あり:1点、なし:0点」
で採点し、合計得点でランキングしています。
選定にあたっては、除湿力や衣類乾燥時間、省エネ性、静音機能、空気清浄など、総合的な視点で評価しています。
| 評価項目 | 基準内容 |
|---|---|
| 除湿機の価格(税込) | 「Amazon・楽天市場」(2025年11月)を目安として使用 |
| 衣類乾燥時間※1 | 「90分以下」=優 「180分以下」=良 「181分以上」=可 |
| 定格除湿能力※2 | 10L/日以上=「優」 5L/日以上=「良」 5L/日未満=「可」 |
| 適応畳数 | 最大畳数 20畳以上=「優」 10畳以上=「良」 10畳未満=「可」 |
| 本体サイズ | 本体サイズは評価の対象としていません。 |
| タンク容量 | 3L以上=「優」 2L以上=「良」 2L未満=「可」 |
| 1時間あたりの電気代※3 | 10円以下※4=「優」 11円以上=「良」 20円以上=「可」 |
| 省エネ機能 | メーカー独自技術あり=「優」 切タイマー・オートオフ機能のみ=「良」 |
| 運転音 | 40dB以下=「優」 50dB以下=「良」 51dB以上=「可」 |
| 静音機能 | 静音あり40dB以下=「優」 静音あり41dB以上=「良」 静音なし=「可」 |
| ルーバー | 自動あり=「優」 手動のみ=「良」 |
| 空気清浄機能 | メーカー独自技術あり=「優」 フィルターのみ=「良」 |
| 冬場の性能 | 「あり・なし」で分類 |
| 内部乾燥機能 | 「あり・なし」で分類 |
| 評価なし※5 | メーカー公式サイト等に情報の記載がないもの |
- 除湿機の衣類乾燥性能は一般社団法人日本電機工業会 自主基準(JEMA-HD090:2017)に基づき試験を行った値です。洗濯物:2kg相当(Tシャツ3枚、Yシャツ2枚、パジャマ1組、下着7枚、靴下2足、タオル3枚)、実使用時の衣類乾燥時間は使用環境・使用条件により異なりますので目安として参考としてください。
- 「定格除湿能力」とは、1日あたりに除湿できる水の量のことです。
- 「1時間あたりの電気代」は、原則「除湿(標準)」を基準の目安とし、電気料金を算出しています。ただし、メーカーにより多少の誤差や、除湿・衣類乾燥モードのちがいにより僅差がありますので、あくまで参考としてご利用ください。
- 「小数点以下」はすべて切り捨てにしました。
- 情報がなく「評価なし」によって得点化できない製品もあります。
2026年版「除加湿空気清浄機」おすすめランキングBest3 比較一覧表

| 順位 | 商品 (メーカー) | 特徴 | 価格 (円:税込) | 評価 (おすすめ度) | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | MCZ706A-T ダイキン NEW | コンプレッサー式 除湿力9L /日 除加湿、空気清浄搭載 | 178,648 | 詳細を見る | |
| 2位 | KI-SD50 シャープ ★おすすめ★ | コンプレッサー式 除加湿空気清浄モデル プラズマクラスター25000 | 37,800 | 詳細を見る | |
| 3位 | KI-TD50 シャープ NEW | コンプレッサー式 除加湿空気清浄モデル プラズマクラスター25000 | 58,856 | 詳細を見る |
2026年版「除加湿空気清浄機」おすすめランキングBest3

2026年版「除加湿空気清浄機」おすすめランキングBest3です。
1位 ダイキン MCZ706A-T【高性能バランスモデル】

コンプレッサー式の2026年モデルで、除湿も加湿もできる高品質なプレミアム除湿機。
広い範囲に風を届け、一気にたくさんの洗濯物を乾かすことが可能です。
3人以上の家庭に推奨の商品。
3.0Lの大容量タンクで排水回数が少なくてすみます。
静音機能で38dBと静かに運転できるのもうれしい。
1年中パワフルで高性能の除加湿機がほしい方に超おすすめです。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 200,571 |
| 除湿方式 | コンプレッサー式 |
| 衣類乾燥時間(分) | ー |
| 除湿力(L/日) | 9 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 17畳(29㎡) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 690×415×360×23kg |
| タンク容量 | 3.0L |
| 電気代 | 6.6円 |
| 省エネ機能 | 節電コース スケジュールタイマー (スマホ接続時) |
| 運転音 | 41dB |
| 静音機能 | 除湿空気清浄弱 38dB |
| ルーバー | オートルーバー |
| 空気清浄機能 | ツインストリーマ搭載の空気清浄 アクティブプラズマイオン ホコリ/PM2.5/ニオイセンサー 水de脱臭コース のど・はだコース 花粉コース TAFUフィルター 脱臭フィルター |
| 冬場の性能 | 加湿680ml/h |
| 内部乾燥機能 | ストリーマで内部清浄 |
6畳ワンルームであれば、最大加湿量が300〜400mL/h程度のモデルが目安です。
15畳の部屋であれば、加湿能力500mL/h以上を目安にします。
「プレハブ洋室25畳」に対応する900mL/h程度のモデルは、余裕をもって部屋全体を素早く加湿できるでしょう。
除湿機を購入する
さすがは「ダイキン」といった超高性能の除湿機ですが、「お値段が高い」と感じる方も多いです。
お値段が高いと感じた方には、下のステップ①②を紹介します。
ステップ①:まずはレンタルでお試し利用
高額なダイキン除湿機は、いきなり購入ではなくお試しで使ってみるのがおすすめです!
格安で2週間ほどお試しできる「ワンタイムプラン」もあります。
ステップ②:シャープの除加湿モデルを探す
除加湿モデルはダイキンのほか、唯一シャープにあります。
もっと安くて品質の高い「除加湿空気清浄機」をお探しの方は、ぜひシャープの除加湿モデルをご覧ください♪
除湿力・加湿力ともにダイキンモデルには若干劣りますが、
- 除湿力は5L /日以上
- 加湿力も最大400ml /h
と6畳ワンルーム程度で活躍できます。
ダイキンの「除加湿空気清浄機」は、下の記事で詳しく解説しています。
2位 シャープ KI-SD50【リーズナブルおすすめ】

コンプレッサー式の2024年モデルです♪
KI-SD50は、これ1台で「空気清浄・加湿・除湿・衣類乾燥」まで全部おまかせできる万能マシン。
プラズマクラスター25000で花粉やニオイをしっかりケアできます。
梅雨のじめじめも冬の乾燥もスマートに対策。
スリムでキャスター付きだから、必要な場所にサッと移動できて1年中大活躍します。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 37,800 |
| 除湿方式 | コンプレッサー式 除加湿空気清浄モデル |
| 衣類乾燥時間(分) | 165 |
| 除湿力(L/日) | 5.6 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 7~14畳(11~23m²) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 656×350×285×13kg |
| タンク容量 | 2.0L |
| 電気代 | 5.7円 |
| 省エネ機能 | 切タイマー 満水自動停止 |
| 運転音 | 43dB |
| 静音機能 | 弱モード38dB おやすみ運転 |
| ルーバー | スイングルーバー 上下広角:自動 |
| 空気清浄機能 | プラズマクラスター25000 ニオイセンサー きれいモニター 集じん・脱臭 一体型フィルター 抗菌・防カビホコリ ブロックプレフィルター |
| 冬場の性能 | 加湿 400mL/h |
| 内部乾燥機能 | ー |
6畳ワンルームであれば、最大加湿量が300〜400mL/h程度のモデルが目安です。
15畳の部屋であれば、加湿能力500mL/h以上を目安にします。
「プレハブ洋室25畳」に対応する900mL/h程度のモデルは、余裕をもって部屋全体を素早く加湿できるでしょう。
除湿機を購入する
2024年モデルのKI-SD50は、空気清浄・加湿・除湿・衣類乾燥が1台で完了する万能な除湿機。
プラズマクラスターで花粉もニオイもケア。
梅雨も冬もこれ1台で快適に過ごせます。
シャープの「除加湿空気清浄機」は、下の記事で詳しく解説しています。
3位 シャープ KI-TD50【高コスパ最新】

コンプレッサー式の2025年モデルです♪
KI-SD50は、これ1台で「空気清浄・加湿・除湿・衣類乾燥」まで全部おまかせできる万能マシン。
プラズマクラスター25000で花粉やニオイをしっかりケアできます。
梅雨のじめじめも冬の乾燥もスマートに対策。
スリムでキャスター付きだから、必要な場所にサッと移動できて1年中大活躍します。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 58,856 |
| 除湿方式 | コンプレッサー式 除加湿空気清浄モデル |
| 衣類乾燥時間(分) | 165 |
| 除湿力(L/日) | 5.6 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 7~14畳(11~23m²) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 656×350×285×13kg |
| タンク容量 | 2.0L |
| 電気代 | 5.7円 |
| 省エネ機能 | 切タイマー 満水自動停止 |
| 運転音 | 43dB |
| 静音機能 | 弱モード38dB おやすみ運転 |
| ルーバー | スイングルーバー 上下広角:自動 |
| 空気清浄機能 | プラズマクラスター25000 ニオイセンサー きれいモニター 集じん・脱臭 一体型フィルター 抗菌・防カビホコリ ブロックプレフィルター |
| 冬場の性能 | 加湿 400mL/h |
| 内部乾燥機能 | ー |
6畳ワンルームであれば、最大加湿量が300〜400mL/h程度のモデルが目安です。
15畳の部屋であれば、加湿能力500mL/h以上を目安にします。
「プレハブ洋室25畳」に対応する900mL/h程度のモデルは、余裕をもって部屋全体を素早く加湿できるでしょう。
除湿機を購入する
「除加湿空気清浄機」とは?1台で「湿度×空気」をコントロールできる万能家電

最近よく耳にする「除加湿空気清浄機」。
「湿度コントロール」と「空気の清浄」を1台でまるっと担う、“万能家電” です。
日本のように四季があり、
- 「梅雨〜夏の湿気」
- 「冬の乾燥」
- 「1年を通した空気の汚れやホコリ・花粉」
など、

住環境の悩みが季節ごとに変わる国では、「除加湿空気清浄機」がとても頼もしい存在です。
除湿・加湿・空気清浄の3役をこなすオールインワン

「除加湿空気清浄機」が具体的に「3役をどう使い分けるのか」を整理してみました。
- 除湿 ― 梅雨や夏場の除湿、部屋干しの衣類乾燥
- 加湿 ― 冬の乾燥時期の加湿
- 空気清浄 ― 年間を通してクリーンな室内環境をキープ
多くのモデルでは「衣類乾燥モード」「自動湿度コントロール」「脱臭機能」「静音運転」など、暮らしを快適にする工夫が凝らされています。

除湿機・加湿器・空気清浄機をそれぞれ別に買う代わりに、1台の「除加湿空気清浄機」でまかなえるのが大きな魅力です。
「除加湿空気清浄機」のメリット

「除加湿空気清浄機」は、日本の住環境で特に悩みやすい湿気・乾燥・花粉・ニオイ・カビといったトラブルに、これ1台でまるごと向き合えるのが最大の特徴。
ダイキンやシャープを中心に、常時の空気管理を想定した設計が進化しており、

「季節ごとに家電を入れ替える必要がない」“オールシーズン対応”も大きなメリットです。
1台で「湿度管理+空気清浄」がすべて完結

「除湿機・加湿器・空気清浄機」をそれぞれ買う必要がなく、1台で部屋の環境をフルコントロールできます。
- 梅雨〜夏:ジメジメを除湿し、カビやベタつきを抑える
- 秋〜春:乾燥シーズンは自動で加湿してノド・肌トラブルを軽減
- 1年中:空気清浄機としてホコリ・花粉・生活臭も対策
季節ごとに運転モードを切り替えるだけで OK 。

家電を置き換える手間も収納のスペースも必要ありません。
部屋がスッキリするのも大きなメリットです。
年中を通してカビ・結露・乾燥・花粉対策に強い

「除加湿空気清浄機」が真価を発揮するのは「季節によって変わる住環境トラブル」に、1台で対応できる点です。
- 梅雨〜夏の高湿度:カビ・ダニ・結露をしっかり抑制
- 冬の乾燥:肌荒れ・ノドの乾燥・静電気も予防
- 花粉シーズン:空気清浄で花粉・PM2.5・ホコリを捕集
- 通年のニオイ対策:生活臭・部屋干し臭の除去にも有効
- 「ダイキンのツインストリーマや高精度フィルター」
- 「シャープのプラズマクラスター技術」
のように、

メーカー独自技術と湿度管理が組み合わさることで、「除湿するだけ」「加湿するだけ」を超える快適さを作り出します。
部屋干しの衣類乾燥にも強い

除湿機としてのパワーも高いため、部屋干しの乾きが圧倒的に早いのも魅力。
- 除湿 × 気流コントロールで、生乾き臭の元となる湿気を一気に除去
- 「空気清浄機能」が同時に働き、衣類に付くニオイや菌も抑制
- 室内干し特有の“もわっ”とした湿気がこもらない

シャープの除加湿モデル(KI-TD50など)は、プラズマクラスターによる部屋干し臭対策に強く、雨続きの季節や夜干しが多い家庭にも頼れる存在です。
「除加湿空気清浄機」のデメリット

「除加湿空気清浄機」は“1台3役”の便利さが大きな魅力です。
その反面、専門機に比べて気を付けるべきポイントもあります。

購入前にしっかり理解しておくことで、「思っていたのと違う…」と後悔するリスクを減らしておきましょう。
機能が多く「専門機」より性能が劣ることも

除湿・加湿・空気清浄をすべて搭載しているため、“1つの機能に特化した専用機ほどのパワーは出ない” ケースがあります。
- 除湿力:コンプレッサー式の「専用除湿機」ほど強力ではない
- 加湿量:加湿器専門モデルより控えめな場合もある
- 「空気清浄性能」:高品質「空気清浄機」の最上位ほどではない
もちろん、メーカーはバランス良く仕上げていますが、
- 「除湿・衣類乾燥を最優先したい」
- 「広いLDK全体を加湿したい」
など、特化性能を重視する人は、専用機の方が満足度が高いこともあるので注意が必要です。
タンクの水捨て・給水の手間がある

「除湿も加湿」も水を扱う以上、どうしてもタンク関連の手間は発生します。
- 除湿は溜まった水を定期的に捨てる必要がある
- 加湿は給水タンクに水を補充する必要がある
- どちらのタンクも、カビを防ぐために定期的なお手入れが必要
1台で両機能を担う分、タンクまわりの管理が2つ分発生すると考えるとイメージしやすいです。

ただし、除湿機と加湿器の両方を持って、別々のモデルを管理するよりは手間が省けるでしょう。
「こまめに水回りを触るのは苦手…」という人は、「排水ホース接続ができるモデル」or「大容量タンク搭載モデル」を選ぶと楽になります。
本体価格が比較的高め

「除加湿空気清浄機」は多機能ゆえに、どうしても本体価格が高めになります。
- 一般的な専用除湿機:15,000〜50,000円
- 「除加湿空気清浄機」:50,000〜150,000円

「1台で3つの家電を兼ねる」という考え方をすれば、コスパは悪くありません。
しかし、初期投資は高め。
多機能なほど構造が複雑になるため、フィルター交換・タンクのお手入れなど維持コストが増える点も理解しておきたいところです。
「除加湿空気清浄機」の選び方「ここだけ押さえれば失敗しない」

「除加湿空気清浄機」は便利な一方、多機能ゆえに選ぶポイントが少し複雑です。
ですが、ポイントを押さえるだけで、失敗なく自分の部屋に合った1台を選ぶことができます。
「湿度まわりの能力」は季節によって必要量が大きく変わるため、

「湿度まわりの能力」を見極めるのが最優先です。
加湿量・除湿量は「冬と夏」両方を意識する

「除加湿空気清浄機」を選ぶうえで最重要なのが、「加湿量」と「除湿量」が、自分の住環境に合っているかという点です。
なぜなら、
- 夏:湿気対策・衣類乾燥=除湿力(L/日)が必要
- 冬:乾燥対策=加湿量(mL/h)が必要

と、必要な性能が季節で真逆になるためです。
除湿量の目安

- 5L/日 … 6畳ワンルーム・寝室に最適・一人暮らし・2人家族
- 10L/日以上 … 3人家族以上の部屋干し・広いリビング向け
除湿量は高いほど部屋干しが速く、カビ対策に強いため、迷ったら除湿量が高いモデルを選ぶのが吉です。
加湿量の目安(冬)

- 400mL/h … 6畳の寝室/子ども部屋
- 700mL/h … 10畳のリビング
- 1,000mL/h以上 … 広いLDK、乾燥がひどい家庭

冬の乾燥は想像以上に厳しいので、「加湿量が少なくて湿度が全然上がらない…」という失敗が最も多いポイント。
部屋のサイズよりも「悩みの強さ」で選ぶ

- 湿気対策・部屋干し多い除湿量を優先:迷ったら除湿量の高いモデル
- 冬の乾燥で喉がつらい加湿量を優先:迷ったら加湿量の高いモデル
- 花粉・ペット空気清浄の性能を確認
目的に合った能力をしっかり押さえることで、「除加湿空気清浄機」は「年中使える万能家電」に一気に変わります。

その他の性能は、「除湿機の性能」に類似します。
「除湿機の選び方」を参考すると、自分にぴったりのモデルを選べるでしょう。
「除加湿空気清浄機」の選び方について、もっと詳しく知りたい方は「除湿機の選び方」に目を通しましょう。
こんな人におすすめ!「除加湿空気清浄機」が向いているタイプ

「除加湿空気清浄機」は、湿度・空気の悩みを1台でまとめて解決できるのが最大の強み。

日本の住環境では、梅雨の湿気・冬の乾燥・花粉・部屋干しなど、季節ごとに悩みが大きく変わるため、ぴったりハマる人がとても多いです。
ここでは、「こんな人なら間違いなく便利!」というタイプ別に絞って紹介します。
部屋干しが多く衣類をすばやく乾かしたい人

雨や雪の日がつづく地域、夜干し派、帰宅後に洗濯する家庭など、部屋干しが多い人にはとても相性が良い家電です。
- パワフル除湿で乾燥スピードがアップ
- 生乾き臭の原因となる湿気の滞留を抑える
- 室内のカビ・結露対策にも有効

ただ乾かすだけでなく、空気清浄もできるため、衣類に付くニオイやホコリも軽減できます。
花粉・ホコリが気になり空気をキレイにしたい人

「春の花粉がつらい」「ホコリが舞うのがイヤ」「黄砂で洗濯物が干せない」そんな人にも「除加湿空気清浄機」はぴったり。
- 空気清浄フィルターが花粉・PM2.5・黄砂をキャッチ
- ペットの毛や生活ホコリにも強い
- 加湿と組み合わせることで、粉じんが舞いにくい環境に
湿度管理と空気清浄を同時に行うことで、自分が吸い込む空気を1年中クリーンな状態に保てます。
冬は加湿、夏は除湿と1台で完結したい人

季節ごとに除湿機と加湿器を入れ替える必要がなく、スイッチひとつで「夏モード」「冬モード」に切り替え可能。
- 梅雨・夏 → 湿気でベタつく部屋を除湿して快適に
- 冬 → 乾燥で喉・肌が荒れるのを防ぐ
- 春秋 → 空気清浄として年間通して使える
- 1年中 → 衣類乾燥で活躍

家電を使い分けるわずらわしさがなく、「1台で完結する手軽さ」を重視する人に最適です。
家電をシンプルに減らしたいミニマリスト

家中に家電が増えるのがイヤ、物を増やしたくないミニマリストにとても向いています。
- 除湿機
- 加湿器
- 空気清浄機

本来3台置くところを1台にまとめられるので、省スペースでスッキリ。
メンテナンスも一本化されるため、掃除や管理の手間も減ります。
小さなお子様やペットがいる家庭

子育て家庭・ペットと暮らす家庭では、「空気のキレイさ」と「湿度の安定」がとても重要です。
- 喉にやさしい適湿環境をキープ
- ホコリ・花粉・ニオイ・ペットの毛もしっかり捕集
- カビやウイルスが増えにくい湿度を維持
「加湿しすぎ」や「除湿しすぎ」を防ぐ自動運転があるモデルなら、より安心安全に使えます。
「除加湿空気清浄機」を購入する前によくある質問

「除加湿空気清浄機」を購入する前に、よくある質問についてお答えします。
【まとめ】1台で夏冬快適!「除加湿空気清浄機」おすすめランキング

「除加湿空気清浄機」は、季節ごとの空調トラブルを1台でまるごと解決できる万能家電です。
日本の住宅では湿気・乾燥・花粉・生活ホコリなど悩みが多い。

除湿機・加湿器・空気清浄機を別々に置くよりも、スペース削減・電気代の効率化・メンテナンスの簡略化とメリットが大きく感じられます。
本記事のランキングを参考にしながら、住まいの
- 部屋の広さ
- 部屋干し頻度
- 冬の乾燥の強さ
- 空気清浄の必要度
に合わせて、自分にピッタリの1台を選びましょう。
1台で除湿・加湿・空気清浄できる
他の除湿機も見たい方は、ぜひ下の記事も合わせてご覧ください。






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