「除湿機は電気代が高い」——そんなイメージで諦めるのはもったいないかもしれません。
本記事では、除湿機の方式別コストを具体的に算出。


シミュレーションを使えば、検討中のモデルの電気代もサクッと計算可能です。
- 4人家族の目安や、わが家のリアルな実績値も掲載
- 除湿機を使うときの「具体的な節約のコツ」も紹介
エアコンや浴室乾燥との比較はもちろん、「どれが一番安く済むか」がひと目で分かります。
自分の生活スタイルにぴったりの、ステキな除湿機を選びましょう。
方式でこんなにも違う!除湿機の仕組みの違い


除湿機の除湿方式は、一般的に6つのタイプに分かれます。
まずは、それぞれの特徴を理解しておきましょう。
コンプレッサー式の特徴


出典:一般社団法人 日本冷凍空調工業会
コンプレッサー式の除湿機は、冷媒を使用し空気を冷やして、湿気を除去します。
エアコンの除湿と似ていて、高温多湿の梅雨の時期や夏に効果的です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 夏場に強力な除湿効果を発揮 消費電力が比較的低い | 低温時には効率が低下する 冬場は洗濯物が乾きにくい コンプレッサー搭載なので重い |
デシカント式の特徴


出典:一般社団法人 日本冷凍空調工業会
デシカント式の除湿機は、乾燥剤を使用し空気中の湿気を吸収します。
除湿した空気はヒーターで乾燥されるので、低温になりやすい冬場の除湿に効果的です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 冬の低温時に高い除湿効果を発揮 ヒーターを使うので冬は暖かい コンパクトで持ち運びがラク 置き場所にも困りにくい | 高温環境では効率が低下 夏はヒーターで部屋が暑い 消費電力が高い |
ハイブリッド式の特徴


ハイブリッド式の除湿機は、コンプレッサー式とデシカント式の両方のメリットを組み合わせた方式です。
いわゆる良いとこどり。


季節を問わずに使用でき、年間を通じて高い除湿効果を得られます。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 除湿能力はパワフル 季節や温度に応じて最適な除湿ができる 1年中部屋干しの衣類乾燥に困らない | 本体ボディが大きくなりがち 価格が高くなりやすい |
エコ・ハイブリッド式


パナソニックのエコ・ハイブリッド式は、独自の新方式。
2つの冷却装置を取り入れ、省エネ性を意識した設計が施されているので、さらに効率的に電力を使って除湿します。


電気代が気になる方やエコ意識が高い方に適した方式で、長時間の運転でもコストを抑えられるのが特徴です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 電気代のコスパがかなり良い 1年中、除湿能力が落ちにくい 速乾性が高い | 本体ボディが大きくなりがち 価格が高くなりやすい |
コンデンス式の特徴


コンデンス式の除湿機は、2つの熱交換器を使用して、湿気を凝縮(コンデンス)させて除去します。
デシカント式と同じく、フロンを使わないコンデンス式。
室温に左右されず、1年中しっかり除湿乾燥できる技術です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 冬場に除湿乾燥能力が落ちにくい ノンフロンで環境に優しい 比較的コンパクトで軽い | コンデンス式製品は少ないので商品が限られる |
ペルチェ式の特徴


ペルチェ式の除湿機は、ペルチェ素子を使用して空気を冷却し、湿気を冷やして除去します。
コンプレッサーを使用しないので、コンパクトなサイズ。
狭い空間に最適です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| コンパクトサイズ クローゼット(押入れ)や靴箱、トイレに最適 静かな動作音 部屋の温度が上昇しない | 除湿能力は低い リビングなどの広い部屋には不向き |
除湿機の方式別「電気代シミュレーション表」


一般化した除湿機の消費電力※に基づき、電気料金の目安単価である「31kWh」で計算した『電気代のシミュレーション表』を作成しました。
除湿機 5つの方式別『電気代シミュレーション表』
(計算条件:単価 31円/kWh、1ヶ月=30日換算)
| 除湿方式 | 消費電力 | 1時間の電気代 | 24時間の電気代 | 1ヶ月(毎日8h) |
| エコ・ハイブリッド式 | 246W | 約7.6円 | 約183.0円 | 約1,830円 |
| コンプレッサー式 | 278W | 約8.6円 | 約206.8円 | 約2,068円 |
| ハイブリッド式 | 311W | 約9.6円 | 約231.4円 | 約2,314円 |
| コンデンス式 | 375W | 約11.6円 | 約279.0円 | 約2,790円 |
| デシカント式 | 650W | 約20.2円 | 約483.6円 | 約4,836円 |
ペルチェ式は、リビングなどの部屋の除湿や衣類乾燥に不向きのため不掲載。
電気代シミュレーション表は、あくまで除湿機の平均値を示したものです。


各モデルの除湿力や運転モードによって電気代は変化しますので、参考としてご覧ください。
自分が使ってみたい除湿機の電気代をシミュレーション
自分が使ってみたい除湿機の電気代をシミュレーションしてみましょう。
| 特性 | 除湿方式 メーカー モデル | 消費電力 (目安) |
| コスパ重視 | エコ・ハイブリッド式 パナソニック F-YEX120B | 225W |
| パワフル湿気対策 | コンプレッサー式 三菱電機 MJ-PHDV24YX | 245W |
| 1年中最高除湿 | ハイブリッド式 シャープ CV-SH150 | 305W |
| 3畳以下で使う | コンプレッサー式 山善 YDC-J03 | 120W |
| ヒーターで衣類乾燥 | デシカント式 アイリスオーヤマ IJDC-K80 | 720W |
モデル別 電気代計算ツール
【コスパ重視】パナソニック F-YEX120B


省エネに重点を置いた最新モデルです!
電気代を安く、しっかりと除湿したい方におすすめ。
湿気の多い部屋は、スッキリ除湿できます。
3人以上の家庭に推奨の製品。
洗濯物の乾燥はスピーディーかつ、乾き残しなしです。
「ナノイーX 48兆」のパワーで空気もさわやか。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 69,070 |
| 除湿方式 | エコ・ハイブリッド式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 90 |
| 除湿力(L/日) | 12.5 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 24畳(40㎡) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 583×370×225×13kg |
| タンク容量 | 3.2L |
| 電気代 | 7.0円 |
| 省エネ機能 | エコナビ 2/4/8切タイマー 満水自動停止 |
| 運転音 | 49dB |
| 静音機能 | 除湿弱37dB ケア(部屋)39dB 内部乾燥39dB |
| ルーバー | ツインルーバー 上下自動・左右自動 約165cmワイド送風 |
| 空気清浄機能 | ナノイーX 48兆 衣類ケアモード |
| 冬場の性能 | 普通 |
| 内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
ヒーターを使用しない新技術。
デメリットとして、
- 「衣類乾燥時間」はハイブリッド式「F-YHX200B」に比べて長くなるのが特徴です。
- 冬の除湿パワーもハイブリッド式より劣ります。
しかし、新技術の除湿力は高く、電気代が低コストでとても魅力的なモデルです!
パナソニック除湿機のおすすめランキングは、下の記事で詳しく解説しています。
【最強除湿】MJ-PHDV24YX


コンプレッサー式の2025年モデル「美空間」です。
名前のとおり、空気清浄と脱臭機能がついて、空間をキレイにします。
部屋干しの洗濯物もカラッと乾燥!
広い範囲に風を届け、一気にたくさんの洗濯物を乾かすことが可能です。
3人以上の家庭に推奨の商品。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 102,800 |
| 除湿方式 | コンプレッサー式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 97 |
| 除湿力(L/日) | 24 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 46畳(76㎡) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 650×410×285×19.7kg |
| タンク容量 | 5.5L |
| 電気代 | 7.6円 |
| 省エネ機能 | インバーター搭載 切・入タイマー(1〜12時間) 満水自動停止 |
| 運転音 | 43dB |
| 静音機能 | 除湿弱32dB 衣類乾燥38dB 空清・脱臭弱26dB |
| ルーバー | 広角オートスイングルーバー (100°) |
| 空気清浄機能 | プレフィルター(埃など) 高性能HEPAフィルター 花粉・菌・ウイルス抑制 活性炭フィルター(脱臭) |
| 冬場の性能 | 低音環境対応 おまかせ霜取り 除湿量アップ |
| 内部乾燥機能 | あり 内部クリーン運転 |
除湿機を購入する
5.5Lの大容量タンクで排水回数が少なくてすみます。
除湿弱モード搭載で32dBと静かに運転できるのもうれしい。
冬の低温でもしっかりと除湿できる優れもの。
1年中パワフルで空間も清潔にする除湿機がほしい方に超おすすめです♪
高額ですが、脱臭機能もついて性能はバツグン!
「三菱電機除湿機」のおすすめランキングは、下の記事で詳しく解説しています。
【年中最高】シャープ CV-SH150


ハイブリッド式2024年モデルで、お値段がリーズナブル。
洗濯物がハイスピードでカラッと乾燥できます!
広い範囲に風を届け、一気にたくさんの洗濯物を乾かすことが可能です。
3人以上の家庭に推奨の商品。
「プラズマクラスター25000」のパワーで部屋の空気もスッキリさせます。
エコ自動モードで電気代も節約できる最新モデル。
1年中パワフルで高性能の除湿機がほしい方に超おすすめです。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 42,424 |
| 除湿方式 | ハイブリッド式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 57 |
| 除湿力(L/日) | 13 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 16~33畳(27~54㎡) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 645×365×235×15kg |
| タンク容量 | 3.6L |
| 電気代 | 9.5円 |
| 省エネ機能 | エコ自動モード オートオフ機能 |
| 運転音 | 49dB |
| 静音機能 | 衣類乾燥音控えめ37dB 除湿音控えめ37dB 衣類消臭音控えめ34dB |
| ルーバー | スイングルーバー 上下(自動) 左右(自動) |
| 空気清浄機能 | プラズマクラスター25000 臭い戻り対策モード |
| 冬場の性能 | 快適 |
| 内部乾燥機能 | あり |
除湿機を購入する
ハイブリッド式で高性能にもかかわらず、リーズナブルで購入できるのが魅力です♪
「ハイブリッド式除湿機が欲しい!」とお求めの方にとてもおすすめ!
「シャープ CV-SH150」を使ったユーザーの感想を知りたい方は、下の記事をご覧ください。
シャープ除湿機のおすすめランキングは、下の記事で詳しく解説しています。
【3畳除湿】山善 YDC-J03


山善の2025年最新モデル。
コンパクトなので、どこに置いてもジャマになりません。
梅雨や夏場の長雨でジメッとした室内をカラッと乾かします♪
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 14,000 |
| 除湿方式 | コンプレッサー式 |
| 衣類乾燥時間(分) | ー |
| 除湿力(L/日) | 3.8 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 7畳 |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 340×253×185×6.6kg |
| タンク容量 | 1.7L |
| 電気代 | 3.7円 |
| 省エネ機能 | 1-8時間切タイマー 12時間オートオフ機能 |
| 運転音 | ー |
| 静音機能 | ー |
| ルーバー | 上下手動ルーバー |
| 空気清浄機能 | ー |
| 冬場の性能 | ー |
| 内部乾燥機能 | ー |
除湿機を購入する
コンパクトサイズの除湿機よりも、ひと回り小さなコンプレッサー式除湿機。
電気代も安くなっています。
小さめサイズにもかかわらず、除湿力は3.8Lです♪
ただし、山善の他モデルと比べて、除湿力&容量ともにパワー不足のところもあります。
4畳以下のお部屋やトイレ、洗面所での利用がおすすめです。
湿気が高すぎる部屋には、適さないでしょう。
山善のおすすめ除湿機については、下の記事で詳しく紹介しています。
【衣類乾燥】アイリスオーヤマ IJDC-K80


「冬に強いデシカント式除湿機」2020年モデルです。
サーキュレーターのパワフル送風で、洗濯物がカラッと乾きます。
大容量3.5Lのタンクも魅力的です。
2人家庭や一人暮らしの部屋干しに推奨の商品。
冬の洗濯物が乾きにくいとお困りの方におすすめです。
| 項目 | 除湿機の詳細 |
| 価格(目安)円 | 26,000 |
| 除湿方式 | デシカント式 |
| 衣類乾燥時間(分) | 72 |
| 除湿力(L/日) | 8 |
| 部屋の大きさ(畳数) | 15畳(25m²) |
| 本体サイズ:単位mm (高さ×幅×奥行×重量) | 739×334×285×11.5kg |
| タンク容量 | 3.5L |
| 電気代 | 22円 |
| 省エネ機能 | 切タイマー2/4/8時間 満水自動停止 |
| 運転音 | ー |
| 静音機能 | 34dB 除湿:弱モード |
| ルーバー | サーキュレーター搭載 首振りモード(自動) (横50°〜90°) 上下調整可(手動) (最大90°) |
| 空気清浄機能 | ー |
| 冬場の性能 | 快適 |
| 内部乾燥機能 | ー |
除湿機を購入する
本体サイズがタテに長いので、サイズをしっかりと確認のうえ、ご購入ください。
デメリット言うなら、ヒーターを使うデシカント式なので、電気代が少し高くなります。
電気代を節約して賢く使うために、しっかりと切タイマー機能を活用しましょう。
サーキュレーターの送風と、ヒーターの温風でカラッと衣類を乾かしたい方におすすめです♪
アイリスオーヤマ除湿機のおすすめランキングは、下の記事で詳しく解説しています。
4人家族でほぼ毎日「除湿機」を稼働した電気代


わが家の2024年3月から2026年3月までの25ヶ月間における電力使用量、請求金額を分析しました。
4人家族で、最低2日に1回はハイブリッド式除湿機を使って洗濯物を部屋干し中です。


今まで除湿機を使っていて、電気代が気になったことは一度もありません。
わが家の電力使用状況および最高・最低請求金額


データを見ると、電力使用量と請求金額は季節で変動があり、特に冬場(12月~3月)にピークを迎えています。
エアコンの電気代は夏よりも断然、冬に高くなる※という結果にピッタリ。
除湿機の電気代が増えるというより、むしろエアコンの影響が大きいと言えるでしょう。
湿気対策で、除湿機をメインに使用する5月〜10月は電気代が高くなっていません(朗報)。
※冬の暖房、エアコンは「つけっぱなし」と「こまめにオンオフ」のどちらがお得?Panasonic公式
- 最高請求額:31,224円(2025年1月:使用量1,212 kWh)
- 最低請求額:9,463円(2024年6月:使用量328 kWh)


冬場の電気代の高さにビックリです。
時間帯別における電力消費の内訳
| 期間 | デイタイム (kWh) | リビングタイム (kWh) | ナイトタイム (kWh) | 合計使用量 (kWh) |
| 2025年1月 (最大) | 41 | 475 | 696 | 1,212 |
| 2025年6月 (最小) | 8 | 119 | 193 | 320 |
| 2026年3月 (直近) | 29 | 361 | 492 | 882 |
時間帯別では「ナイトタイム」と「リビングタイム」の使用率が高い。


特に「時間帯別電力消費」の内訳では、ほぼ全ての月において、ナイトタイムの使用量が最大になっていました。
時間帯別概算料金
時間帯ごとの料金を下に示します。
電気代は、デイタイムが最も高くなります。
昼間は電力需要がピークになるため、意図的に割高の設定がされているためです。
| 項目 | 時間帯 | 料金単価(/kWh) |
| ナイトタイム | 23時〜翌7時 | 15.37円 |
| リビングタイム | 平日7時〜10時 17時〜23時 休日7時〜23時 | 22.80円 |
| デイタイム | 平日10時〜17時 | 26.24円 |
昼間(デイタイム)家にいることが少ないため、わが家ではデイタイムの電力使用量を抑えることができています。


「ナイトタイムの使用量が最大になっている」ことで、偶然にも効率的に電力(電気代)を使えていました。
今日からできる!除湿機の電気代を節約するコツ


除湿機の「方式別電気代」や「わが家の除湿機を使った電気代」をふまえ、最も効率的な「除湿機の節約戦略」を解説します。


自分に合った節約術をやってみましょう。
「時間帯別料金」を味方につける




わが家ではナイトタイム(深夜帯)の使用量が最も多く、かつ料金の大部分を占めています。
通常、電気代はナイトタイム(深夜帯)の単価が最も安く設定されています。
なぜなら、電気は使用量が最も多い時間帯に問題なく供給できるよう設計されているため、使用量が少ない夜間は余剰が生まれてしまうからです。
夜間に余る電気を多く使ってもらうため、深夜電力は安くなっています。
衣類乾燥は23時以降に開始する
リビングタイム(夕方〜夜)は電力需要が重なりやすく、単価も高いです。
除湿機による衣類乾燥は、最も単価の安いナイトタイムにタイマー設定で行いましょう。


除湿機を使って夜に干しておけば、朝にはスッキリと乾いています。
除湿機は、他の家電が動かない時間帯へ逃がすのが鉄則です。
季節によって「方式を使い分ける」


※画像はイメージです。
たとえば「最低気温 -9℃(冬)」と「最高気温 35℃超(夏)」という極端な気温差に対し、1台の除湿機ですべてを賄うのは非効率です。
冬季(12月〜3月)はデシカント式
気温が低くなる時期、コンプレッサー式は効率が落ち、除湿力が低くなります。
しかも、暖房費で請求額が跳ね上がります。
対策として、冬季は「デシカント式」を選択しましょう。
デシカント式はヒーターを使うため電気代は高めです。
しかし、放出される熱が暖房の補助となり、メイン暖房の負荷をわずかに軽減する副次効果があります。


エアコンの負荷を軽減して節電へつなげる狙いも。
夏季・中間期(4月〜11月)はコンプレッサー式
室温が高くジメジメする時期は、消費電力が少ない「コンプレッサー式」を利用しましょう。
デシカント式を夏に使うと室温が上がり、エアコン(冷房)の負荷を増やして「さらに電力を消費する」という悪循環を招きます。
1年中出しっぱなしで「常に最適・最安」を目指す


※画像はイメージです。
季節ごとにコンプレッサー式とデシカント式の2台の除湿機を使い分けるのは、コスト面でも収納面でもハードルが高いものです。
そこで最初から、1年中出しっぱなしで「常に最適・最安」を目指すのも正解です。


わが家は、ハイブリッド式の除湿機が1年中、活躍をしてくれています。
ハイブリッド式で季節に合わせて自動切り替え
シャープやパナソニック、アイリスオーヤマが展開するハイブリッド式は、
- 夏はコンプレッサー式
- 冬はデシカント式
と、気温に合わせて運転を自動でスイッチします。


1台で両方のメリットを享受できるため、電気代の無駄を最小限に抑えつつ、通年で高い除湿力を維持することが可能です。
エコ・ハイブリッド式で次世代の省エネ
パナソニックの最新モデルに搭載されている「エコ・ハイブリッド式」は、従来のハイブリッド方式よりも、さらに消費電力を抑える工夫がされています。


暖房費がかさむ冬場でも効率的に稼働するため、家計全体の電気代を抑えたい方に最もおすすめできる選択肢です。
パナソニック除湿機のおすすめランキングは、下の記事で詳しく解説しています。
「冬モード」搭載のコンプレッサー式
「夏メインだが、冬も除湿対策・洗濯乾燥で使いたい」
という場合は、冬モード(ヒーターや低温時自動霜取り機能など)を搭載したコンプレッサー式も有効です。


三菱電機やコロナのモデルなどは、低温下でも除湿能力を維持する工夫がされており、電気代の安さを維持しながら冬のニーズにも対応できます。
「三菱電機除湿機」のおすすめランキングは、下の記事で詳しく解説しています。
コロナ除湿機のおすすめランキングは、下の記事で詳しく解説しています。
セット運用&メンテナンス運用で節電


※画像はイメージです。
効率を最大化して稼働時間を短縮し節電しましょう。
サーキュレーターとの「セット運用」
除湿機単体で衣類を乾かすよりも、サーキュレーターを併用し風を当てて水分を飛ばします。
同時に空気中の水分を除湿機で回収すると、乾燥時間はかなり短縮されます。


トータルの「消費電力量」を減らす効果的で手軽な方法です。
フィルター清掃の徹底
ナイトタイムベースで夜から朝までほぼ毎日除湿機を使うと、どうしても長時間稼働になってしまいます。
フィルターが目詰まりすると風量が落ち、乾燥時間は延びる。
最低でも1ヶ月に1回の清掃で、稼働効率を改善しましょう。
具体的な行動プランの節約シミュレーション


今後の期間別「行動プラン」のシミュレーションです。


おすすめの「行動プラン」を活用して効率的な除湿ライフを送りましょう。
| 期間 | おすすめの行動プラン | 狙える効果 |
| 冬季 (12月-3月) | 「デシカント式またはハイブリッド式」 + ナイトタイム利用 | 暖房費との合算ピークを抑制 最安の電力時間内での運用を安定させる |
| 梅雨・夏季 (4月-11月) | コンプレッサー式によるハイパワー除湿 | リビングタイムのエアコン負荷を最小限に 除湿機の稼働電力を低水準に保つ |
| 通年 | エコ・ハイブリッド式 ハイブリッド式 冬モード搭載コンプレッサー式 +ナイトタイム利用 | 除湿機の稼働電力を低水準に保つ 季節に合わせた方式に自動調整して節電 |
冬季は暖房効率を助け電気代のピークを避ける


冬場は気温が低いため、低温に強い「デシカント式」または「ハイブリッド式」の出番です。
おすすめは、夜間の「ナイトタイム」に稼働させること。
暖房器具の使用が重なる日中の電力ピークを避けることで、契約電力の超過を防ぎます。
デシカント式の排熱が暖房の補助となり、室内を効率よく暖める副次効果も期待できるでしょう。
梅雨・夏季は低コストでカラッと快適に
湿気が最も気になるこの時期は、省エネ性能に優れた「コンプレッサー式」によるハイパワー除湿が最適です。


おすすめは、洗濯物の乾燥や室内の除湿にフル活用。
室温を上げにくいコンプレッサー式を使うことで、エアコン(冷房)の負荷を最小限に抑えられます。
除湿機自体の電気代も低水準に保てるため、家計の負担を大幅に軽減できます。
通年(オールシーズン)自動調整で手間なく節電
「出しっぱなし」で1年中快適に過ごしたいなら、「ハイブリッド式」や「エコ・ハイブリッド式」、「冬モード搭載のコンプレッサー式」が理想的です。


おすすめはハイクオリティな「省エネモデル」を使い、年間を通じて「ナイトタイム」を中心に運用。
除湿機が気温や湿度をセンサーが感知し、その時に最適な方式へ自動で調整します。
常に最小限の電力で稼働するため、意識せずとも高い省エネ効果を維持し続けることが可能です。
除湿機とエアコン・浴室乾燥ならどれが安い?


除湿・衣類乾燥をするに当たって、
「除湿機とエアコン、浴室乾燥のどれを使えば安いのだろう?」
と悩む方は多いです。


どれも良さがあってそれぞれ使い所があります。
部屋の除湿は「エアコンの冷房除湿」+「除湿機」
梅雨から秋にかけてリビングルームなど大きな部屋の除湿なら、エアコンの「冷房除湿」と除湿機の併用がおすすめ。
冷房除湿による部屋の冷えすぎを、除湿機でカバーしながら(除湿機は温風が出る)除湿できます。


コンプレッサー式除湿機を利用すれば、低い電力でパワフル除湿が可能です。
衣類乾燥は除湿機でバッチリ省エネ
衣類乾燥に限っていえば、衣類乾燥スピードや「場所を選ばない」点で除湿機に軍配。


しかも、除湿機の単独運転で電気代はしっかり節約できます。
浴室乾燥は良さもありますが、エアコンと除湿機に比べるとやはり電気代が高くなる傾向です。
「除湿機とエアコン・浴室乾燥の電気代」の比較は、下の記事で詳しく解説をしています。
失敗したくないなら「除湿機をレンタル」という選択がベスト


除湿機の電気代についてあれこれと話をしてきましたが、
「自分の部屋でどれくらい電気代がかかるか、実際に試してみるのが一番確実」な方法です。
家電レンタルサイト「Rentio(レンティオ)では、最新の除湿機モデルがお試しできます。


短期間だけ借りてみて、電気代や性能を事前に確認すれば、除湿機の購入は失敗しません。
安くレンタルして、まずは使ってみましょう!
除湿機のレンタルは「レンティオ」がおすすめ!は、下の記事で詳しく紹介をしています。
除湿機の電気代・購入前によくある質問(FAQ)


除湿機の電気代や購入前によくある質問についてお答えします。
【まとめ】除湿機の電気代は1ヶ月いくら?3つの方式を徹底比較してわかった「コスパ最強モデル」の選び方


部屋干しの生乾き臭、結露によるカビの悩み……。
湿気の悩みが月々2,000円前後の電気代で解消できると考えれば、とても賢い投資と言えるのではないでしょうか。
- 電気代を安くするならコンプレッサー式やエコ・ハイブリッド式
- 1年中使うならハイブリッド式がトータルコストで勝ることも


「いきなり買うのはまだ不安」という方は、レンタルサービスで1〜2週間だけ試してみるのも、自分の生活スタイルにぴったりの1台を見つけるための近道です。
おすすめの家電レンタルサイト「レンティオ」は、下の記事で詳しく解説をしています。
おすすめの除湿機は、下の記事から自分にピッタリのモデルを選んでください。

























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